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第92話 港町に迫る大津波! Eランク釣り師、女神と力を合わせて海を救え!(4)
「新作! お前たちも避難しろ!」
ガルドさんが走ってきた。
「Cランク魔獣と契約したと聞いているが、あの規模の災害は別問題だ! ここは俺たちに任せて――」
「いえ、俺も手伝います!」
「馬鹿を言うな! お前はEランクだぞ!」
「わかってます!」
俺は魔力リール竿を握り直した。
「でも、俺には俺にしかできないことがあるかもしれない!」
ガルドさんは俺の竿を見た。
そして、俺の肩に乗っている小さな竜、ルルにも視線を向ける。
「……死ぬなよ」
「はい!」
「キュモポレイアさまも、こいつを頼みます!」
「承知した!」
女神は、力強くうなずいた。
こうして俺たちは、押し寄せる大津波へ立ち向かうことになった。
◇◇◇
俺と女神さまの本気と、釣り竿一本の作戦は?
「さて、新作。どうするつもりじゃ?」
キュモポレイアが尋ねた。




