↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
釣り竿一本で異世界海域を攻略する! 津波の女神が相棒になったけど、俺だけ冒険者ランクEなんですが!?  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/166

第77話 Eランク冒険者、潜水艇を作る!?(17)

 魚がどこにいるのか、餌がどの方向へ流れるのか、海の中で何が起きているのか、釣り人は、目に見えないものを想像しながら竿を振る。


 その感覚を、水中でも使えないだろうか。


「(よいぞ、新作)」


 キュモポレイアの声が響いた。


「(そなたは、海の流れを感じ始めておる)」


 俺は目を開いた。


 水中の光が、少しだけ鮮明になった気がする。


 海流の方向……。


 珊瑚礁の隙間を通る小さな流れ……。


 そして、少し離れた場所にある、不自然な水の動き。


 俺はそちらを指さした。


「(あそこ、何かいるのか?)」


「(ほう。気づいたか)」


 キュモポレイアが笑った。


「(あの岩陰に、小さな魔獣がおる。見つけられるか?)」


 俺は魔力リール竿を構えた。


 ルアーケースから、小さなエビ型ワームを取り出す。


 海底の岩陰へ、そっと落とした。


 《ぴくっ》


 ルアーが動く。


 岩陰から、何かが飛び出した。


 小型の魚型魔獣だ。


 銀色の身体に、黄色いひれ。


 大きさは三十センチほど。


 俺は竿先を動かし、魔獣の注意を引いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。