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できるだけ早めに投稿できるようにします。
やばいやばい、何でこんなところにいるんだ!いや村何だし前会った場所からも殆ど離れていないんだから当然か。
しかしどうする下手したらここでばれて戦闘になる可能性もある、いや子供達はもう大丈夫と自分達で村へ帰ったんだから俺も普通に村から出れば大丈夫!
今はあいつらもこっちを見ていない、というかよりにもよって入り口にいるんだよ!別に何もないだろうが!
何故こんなに俺が焦っているかと言うとここでばれたらもうこのローブを着てここに来る事ができなくなる。
しかもただでさえこの辺は子供が少ない、もし次ローブを被ったしゃべる事ができないちびっこが現れたらサーチ&デストロイ(できるとは思わないが)だ。
いや最悪この村に入れないだけならまだいい、だがこの話は町へと広がるだろう、「子供のふりをしたゴブリンが町へ入ろうとしている。」と、さすがに他の町まで広がることはないと思うがそれでも迷惑だそんな話が広まるのは姿を変える事ができるようになるか、調味料を買い込んだ後にしてほしい。
とにかく、さっさと出て帰ろう。
「君、ちょっとまって!」
ばれたか!?
「町へ行くの?」
妹に子供扱いされるの何か変な気持ち....じゃなくて!とりあえず頷く。
「危ないから私達が送って上げるよ!」
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どうしてこうなった?
というかこいつらアイコン機能オフにしてるのか!確かリアルに楽しみたいからということでアイコン機能をオフにしているプレイヤーが多いってネットでも言ってたな。
ついでに俺はオンにしている、狩るのはプレイヤーと決めている、基本的に自分からNPCを殺したりはしない。
まあ、とにかくそのおかげでばれずにすんだが、こいつらお人よしかよ!
多分、俺のことは子供のNPCと思っているんだろうが。
子供だからってNPCにそこまで気をつかうなよ!(ブーメラン)
まぁこのまま行けばとりあえず町の場所も知れるし結果オーライってことかな。
「なぁ、君は何て言う名前なんだ?」
妹のパーティの男魔法使い──ジン君が声をかけて来る。
この前は翔太君と妹だけ気付かなかったと思っていたのに全員後輩で妹の友達だったなんて....しかも一様皆顔見知りだし。
名前?....どうしよう?レン?いや本名はダメだ!何かないか...ゴブリン...ゴブン....ゴン..よし!
紙に「喋れない、名前はリン、男 12歳」と適当に書き込み渡す。
ジン君は紙を受け取り、
「そうか」
何がしたかったんだよ!
そのまま俺は会話に入らず(入れない)気まずい空気のまま町まで送ってもらいお礼を言ってそのまま撒くように立ち去る。
あー無駄な時間すごした!
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エルヴァの町
「セナ、ショウどうだった?」
「全然ダメ全く見つからないわ」
「こっちも同じくいつの間にかいなくなってた。」
「イベントNPCだと思ったのにねーやっぱり尾行した方がよかったんじゃない?」
「それだと、もしばれたとき第一印象が最悪じゃないのか?」
「ああ、それにだそんなことをして他のNPCやプレイヤーに見つかってみろ、子供を誘拐しようとしている犯罪者として、逮捕される可能性もあるんだぞ?」
「そうね、別にそこまで急ぐ必要もないんだし、まったり冒険者でもしてパーティホーム目指して稼ぎましょう!」
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やっと洞窟に着いた!アリの巣は埋めずに取っておいてはしごを手に入れたらまた再チャレンジだ。
それじゃあ今度こそ気の習得の修業を始めよう。




