↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
幕間、フィアメールと配信活動

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
179/287

第179話 フィアメール

「初配信おつかれさま、配信良かったわよ」


「おつかれさま〜」


そう言って菜摘と天音が部屋に入ってきた。


「トレンドに入って注目度が上がったおかげで視聴者数も増えていたわ」


「ピコピコハンマーで殴られた時のフィアメールちゃんの反応も可愛かったし盛り上がってたし大成功だね!」


菜摘がうんうん頷きながら笑顔で、天音が楽しそうに言ってきた。


「あれはなんだったのだ?頭に何か当たったと思ったらピコンって音が鳴って驚いたのだ!」


配信時にいきなり使われたピコピコハンマーに対してフィアメールがそう言うと、


「フィアメール様がレーナ様の事を話そうとするのが悪いのです」


とサタレアが澄ました顔で言った。


「あれはピコピコハンマーって言って叩いても怪我しない様に柔らかい素材で作ったハンマーで、叩くと空気が抜けてピコッて音が鳴るんだよ」


サタレアの代わりに天音がピコピコハンマーの説明をしてくれる。


「なんでそんな物をサタレアが持っているのだ」


「私があげたんだよ」


フィアメールの疑問に天音が笑顔で答えた。

フィアメールは天音の言葉に反応してそちらに向き、裏切られたというようなガーンといった感じの表情で天音を見た。


「日本人が分かるピコピコハンマーでフィアメールちゃんの言葉を止められて良い反応も見られて完璧でした!」


フィアメールから向けられる視線は気にせず天音がサムズアップした。


「仲間はいないのだぁ〜」


ガーンといった感じでいたフィアメールは天音のサムズアップを受けて椅子に背を預け口をポカンと開けて上を向き仲間がいない事に放心した。


「それにしても悪意あるコメントも多かったわね」


「そうですね、同じぐらいのタイミングで現れて同じようなコメントが多かったので組織的な感じだったのかもしれませんね。魔族がライブ配信をしていると気付いて一気に配信に来たのかもしれません」


「そうね、今後もモデレーターとしてフィアメールちゃんの放送は見といてね」


「はい、わかりました」


菜摘がスタッフと悪質なコメントについて話し、今後も魔族は悪や野蛮というコメントがあった場合はブロックしていこうと話し合っていた。


「それじゃあ次の配信は雑談配信で色々な事を決めていく事になるだろうし、フィアメールちゃん頑張ってね」


菜摘のフィアメールに向けての言葉に放心状態だったフィアメールが復活し、


「頑張るのだ!」


と元気よく返事をした。

フィアメールの魔族のイメージ改善の配信は悪意のあるコメントがあったものの順調なスタートを切る事ができた。


——————————————————


フィアメールの話はこれで終了です。

次話からメインの話に戻ります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。