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妖精は微笑む ユニチカ
ユミルか。
フランの店はあの息子がいれば、心配ないだろう。
しかし、フランの奴はちゃっかりとしてる。
私の存在を誰にも話さない代わりに
息子にはしっかりと日記で残していくとは
奴を責めたくても
あの世に旅立ってしまったからに
ため息を付くユニチカにジュリアスは声をかける
『何か悩み事でも?ユニチカ様』
ジュリアスは人の身を捨て、私の従者になるため妖精になった。
『ジュリアス、心配要らぬ。フランはしっかりとした跡継ぎを残したなと』
そんな私の言葉にジュリアスは頷いた。
『そうですわね。ユミル様は本当によくやってらっしゃいます。いつか、足を運びましょうか?』
そんなジュリアスの無邪気な提案に
ユニチカはそれも良いかと笑った。
あの日、フランに会った時に私が微笑んだのは
彼なら私を救ってくれるかもと直感が働いたからだ。
フラン、心配するな。
ユミルも店もずっと私が守るからな。
今回は妖精を登場させたばかりに、産みの苦しみを味わいました。もう少しファンタジー要素を取り入れて、頑張りたいです。最後までありがとうございました




