修行(地獄)
10話目だー
これからも頑張ります♪
誤字修正
師匠はポケットから僕を家に転移させた→師匠はポケットから手のひらサイズの石を出した
錬金10
「オラァ!」
ブン!と僕の顔に拳が迫るそれを僕は手で弾きカウンターを食らわそうと拳を出すだがそれをグラトニーは予想してたらしく拳を下に避け僕のがら空きのお腹に向かって拳を振るった。
「ぐは!」
そして見事お腹にクリーンヒットした僕は数メートル飛ばされそのまま虫の息だ。
「ふぅ、なかなか様になってきたじゃねぇか俺も少し本気を出さなきゃ行かなくなってきた」
「うぅぅ…少しかよ、てか師匠もう少し優しく殴ってもいいんじゃないですか?」
「優しくしたら訓練にならねぇじゃねぇか」
「でも僕女の子だし…」
「お前は男だろ!」
「てへ♪」
「てへ♪…じゃねぇぇ!」
何故僕がこんな事をしているかと言うと…
話は約2ヶ月前まで遡る。
「さて信、どうゆう事か説明してもらおうか」
僕はあのあとグラトニーに服を着せられ家のリビングに戻ってきた。
「えーと説明って言われましても僕はただ錬金術『人体錬成』をしただけで…」
「で性別が変わってこうなったと…てかなんで名前まで変わってるんだよ」
「だってこの見た目でノブって変でしょ?」
「まぁ確かにそうだが……はぁ、もうその事は良いお前もその結果で満足してるようだし今んところは何か体に異変は無いんだろ?」
「うんむしろ調子がいいよ」
「なら本題だこれはなんだ?」
そう言って出されたのは1枚の紙、これは僕が自分のステータスを書いたものだ。
因みにこうなってる。
ホムンクルス
アリス (信) 15歳 Lv1 女(元男)
攻500
防500
魔450
錬金700
スキル
魔力操作、怪力、魅力
『魔力操作』
魔法を使うために必要なスキル
『怪力』
攻撃力を上げるための初歩的なスキル
『魅力』
自分の容姿に応じて相手を魅力する力
使用回数3
固有スキル
錬金神、ホムンクルス、捕食者、鑑定
『ホムンクルス』
神を冒涜せし者が作った人工生命体、人間のように感情があり、味覚や痛覚もあるまさに人間のような物。
しかし神を冒涜した罰なのかその体は成長する事の無い身体になっている(経験値が入らない)
『捕食者』
食物連鎖の頂点に立つ者が持つスキル、自分の体に取り込んだ物によって上がるステータスに補正がかかる
『鑑定』
相手のステータスやスキルが分かる様になる
と、こんな感じになってる、正直言って誰だよこれ、前のステータスとの差が凄すぎる。
「まずこの捕食者ってのは確実にあのスライムだそして鑑定、これはビックアイの奴だなそして怪力はパワーコング、魅力はセイレーン、魔力操作はリッチーだここまでは分かるだがホムンクルスってのはなんだ?」
「僕に言われても分かんないよ、ホムンクルスと人間て違うの?」
「見た目はまんま人間だ、だがホムンクルスらは道具として作られたものだ創造主には絶対に逆らえず奴隷のように働かされていた、今はもう無いがな」
うわぁ…意外と重い話だなでも僕の創造主って僕だよね?ならあんまり心配は要らなそうだけど。
「だが種族にホムンクルスってのはあっても固有スキルにホムンクルスなんて無い、そもそも固有スキルを新しく身につけるってどんな規格外だ!?」
そしてその後も色々グラトニーにお説教的な奴を受けていた、今度から錬金術をする時は何をするかちゃんと言うこと、この事は信用できるやつ以外には言わない事そして何故かグラトニーが戦いの訓練をしてくれるという事…その間約3時間…もう地獄でした。
「まぁとりあえずだ、明日からガッツリ鍛えるから覚悟しておけ!それと今日から俺の事は師匠とよべ! 」
おぉ!なんか異世界系っぽくなってきた!ちょっとワクワクしてくるな。
「返事!」
「はい!」
因みにグラトニー曰くもう錬金術に関しては教える事が無いらしい、あの本を全て覚え理解したならあとは自分の錬金術の道を見つけろとの事。
つまりこの1年みっちりグラトニーに訓練してもらえると言うことだ。
しかしこの時の僕は知らなかったグラトニーの修行がまさに地獄でとても人間には耐えられるものでは無いぐらい鬼畜だということを…
そして時は今に戻る。
「はぁ本当に色々大変だった」
「何がだ?」
「今までの修行だよ」
「まだ3ヶ月したってねぇじゃねぇか」
「その3ヶ月が鬼畜だったんだよ」
そうマジで鬼畜だった最初の頃は辛いなってレベルだった、武術や武器の基礎、戦闘でどう動けばいいのか魔物との戦い方ここまでは普通に辛くて、あぁちゃんと異世界やってるなって実感出来たしかしある程度形になってくると。
「よしじゃ魔物と戦ってみるか」
と、師匠が言い始めた時はワクワクした、少し怖かったけどでもやっぱり魔物との戦闘は異世界の醍醐味だとこの時は思っていた。
しかし師匠に連れてこられたのはダンジョン『地獄』名前のとおりまさに地獄だった初見殺しのトラップ、初見殺しの魔物達、殺意むき出しのダンジョンしかもグラトニーは初めての魔物やトラップについて教えてくれるがそれ以降は教えてくれないしかもグラトニーは命の危険がない限り助けてはくれない…何回死にかけたか分からんないよ。
そして今やってるグラトニーとの模擬戦…これが一番の鬼畜だ。
名前だけ見たらダンジョンでの修行の方が辛いかもしれない、しかしこれは模擬戦という名の殺し合いだ、まず師匠が本気で僕の命を狙ってくるおかげで腕が折れたりまたは切断されたり、頭も吹っ飛んだりした。
だが僕は人間を辞めホムンクルスになっている、僕の腕が取れようが頭が吹っ飛ぼうが僕の中にある核が壊れない限りグラトニーは僕を直してくれる。
そしてまた訓練を再開する。
まぁ要するに何が言いたいかというと師匠まじ鬼畜。
「さて今日はまた新しいダンジョンに行こうと思う」
「新しいダンジョン?『地獄』じゃないの?」
「あぁもうあそこは余裕だろ?」
「うーん余裕って言っても師匠が言ってた20階層までだしダンジョン制覇はして無いよ?」
「別に制覇はしなくていいんだよ、あそこに行ったのはトラップや魔物の対応力を育てるためなんだからな」
「ふーんなら次のダンジョンはどんな所なの?」
そう言うと師匠はポケットから手のひらサイズの石を出した…確か転移結晶だったか、それを出しそしてそれを僕の足元に投げた…ん!?
「ちょ!師匠いきなり!?」
「あぁ今回俺は行けないがお前なら大丈夫だ頑張れよ」
「ちょマジかよ!」
そして目の前が一瞬で師匠の家から見知らぬ洞窟に変わった。
「はぁ…マジでやりやがった…とりあえず進むか」
と言って僕は進むが…何かおかしい。
「トラップとか無いのかなそもそも魔物すらいなくね?」
しかも曲がり角や階段、分かれ道すらないずっと一本道だ。
「なんだこのダンジョン…」
魔物やトラップ、分かれ道すら無い…簡単すぎる
いや師匠がこんな所を修行場所にするはずがない…
そして約10分程歩いていると、身の前に大きな扉が見えて来た。
「これは…ボス部屋か?」
ボス部屋とは、ダンジョンの奥地にある部屋で名前の通り今までの敵とは比べ物ならない強さのボスが居る。
「とりあえず入ってみるか」
扉を開けそして僕は後悔した…なぜなら
「人間…ここは我の寝床と知って侵入したのか?」
そこにはとてつもなく大きな黒い龍が居た。
「…やっぱりあの師匠鬼畜だわ…」
「人間…聞いているのか?」
「あぁごめんちょっと僕の師匠を恨んでた」
「そうか…では始まるとしようか」
「始める?何を?」
「決まっている、我が寝床に侵入したのだただでは帰さんぞ」
ですよねー…さて恐らくてか絶対にこれが師匠からの修行内容だ。
師匠の修行は鬼畜だが、決して無理な修行しないそしてあの時師匠は僕なら大丈夫と言ってくれたつまり今の僕なら何とかなるはずだ、でも…
「さて始めようか、我がは黒龍、我に挑んだ事を後悔させてやろう!!」
これは本気でやんないとマジでヤバいかも…
「僕の名は…アリス!なんか知んないけどあなたと戦うことになりました!!」
と、ヤケクソに叫びスキル怪力を使い力上げた。
さて頑張りますか!!
次回いよいよ戦闘シーン!!
正直自信ないです!w




