表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水面の波紋  作者: 実嵐
26/26

なしえるすべ

東を拳銃で撃ったとされる容疑者が警視庁の取調室にいると伝えられた。捜査一課の中で重要な位置にいる部署であるため、絶対共有を宣言されているのだ。

「白石さんはいくんですか?」

「行かないさ。いったところで今取り調べている奴は下手なんだよ。戯言をつぶやいているようにしかないんだ。頭の中で描いた映像と違えば狂ったような言い方しかないんだ。だから、行くべきじゃない。」

固定概念でしかしゃべらないこともあって彼を何度か取り調べに向かないと進言しているのだという。だが、捜査一課長は聞く耳をもたないのだ。それは一課長が選任して捜査一課に入れた人物だと噂が広まっているのだ。いずれは捜査一課長は降格を待つのみなのだが、時間の問題に過ぎない。

「今の一課長はいずれも落ちるよ。天下り先の保証なんてないんだろうがね。監察官がそろそろ証拠をかき集めてくるころだろうしね。」

「そうなんですね。少し安心しました。」

光畑は知りえないことばかりのような気がした。わかっていることもすべては知らないものだとも言えないのだろうから。伝わっていることも変化して伝わることになりえるのだろうからとなってしまっているのだろう。すべてともならないのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ