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水面の波紋  作者: 実嵐
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影山はデスクに置かれていた書類に目を通していた。未解決事件から今現在起きている事件までかかわっているのだと光畑には分かってしまった。時々顔を出してくるようないかつそうな人もまぎれているのは否めないが、仕方ないのかもしれない。

「白石、当分の間は光畑君の相棒として動いてほしい。まぁ、未解決事件に気になる事件があるのがどうしても・・・。」

「わかりました。現状を任せてもいいということですか?」

「そうだ。恐らくこの数日後世界を揺るがすようなことが起きてしまうそうな感じがしてならない。都留君から連絡があったときにそういわれたんだ。ネットの世界じゃすでに動いているだけかもしれないがな。」

彼には何か嫌な予感があるのだろう。それは未解決事件がかかわってるとも言い切れないのだろうから。

光畑のデスクに新しい書類が乗っていた。その資料は資料課がまとめたものだといっていたようだったのだ。

「まぁ、影さんの感は当たるから怖いんですよ。なので、今日から数日はその資料から似たような情報から危険そうなものを探していただきたいんです。」

「俺なんかでいいんですか?」

「いいんだよ。交番にいたことでいいことがあるんだから。」

つぶやくように影山は言った。

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