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聖獣の保父さん  作者: 結城大輔
プロローグ 俺と三匹の毛玉たち
2/14

第一話 アルバイトを探し中なう

ケモノ大好きなあまり書いてしまいました。

初心者の拙い小説ですがよろしくお願いします。

≪動物の保父さん 大募集

 職歴、経歴問いません

 時給 1000円~

 期間 1か月~ 住み込みを希望する方優遇

 経験者優遇 未経験者でもOK

 かわいい動物の赤ちゃんが貴方を待っています

 連絡先 090-○×○□-※◎▽◎≫




「動物の保父……? 聞いたことないな」


 俺は大学のアルバイト募集の掲示板の右下隅に張られたポスターを見て首をかしげた。


 東京に上京して早数か月。無事に前期試験を乗り越え、夏休みを利用して、長期のアルバイトを探すためにここに来たんだが……なんだこれ?


 動物の保父。


 まあ、動物の面倒を見るお仕事だろうか? 


 でも、保父ってなんだろう。


 幼稚園の保母さんの男バージョン。幼稚園児を教育する先生のようなもの。


 “動物”と“保父”。この二つの単語と説明文を見る限り、動物の赤ちゃんの面倒を見て、躾をするお仕事だろうか。


 まあ、あまり人とかかわるような仕事ではなさそうだし、とりあえず、電話してみるか。


 ………どうせ、面接で落とされる可能性高いけど。


 俺、人相悪いし、人付き合い苦手だし。


 過去に何度も落とされているからなぁ。


 本屋のバイトの面接にいったら、部屋に入った瞬間、店長が涙目になり、数分で部屋を追い出されたのは今でもトラウマになっています。


「よし! とりあえず電話しよう」

 




 期待二割と不安八割。高鳴る胸の鼓動を抑え、電話を掛けた瞬間―――



 目の前が真っ白になった。








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