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孤独の破壊者  作者: 天魔時男
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第九十六章・涙VSデス2

 悠が問題に正解してる頃、俺たちの戦いは拮抗(きっこう)していた。

 周囲が暗いので、俺は秘密の方法を使って自分の体を光で包んでいた。

 その方法はカードを三回叩くことだ。

 悠のほうは大丈夫だろうか…。


                   *


 「随分と余裕ね」

 「えっ?」

 俺は最初、それが誰の声か分からなかった。


 「あなたの目の前にいるのは四天王の一人。それなのに随分と余裕ね」

 「俺はあいつを信じてる。あんたは信じてないのか?」

 「私もキールを信じてる。あの子も私を信じてる」


 お互い信じてる人がいる。それは確かなようだ。

 それなら――。


 「お互いの必殺技で決着をつけよう」

 「そうね」


 俺はモードチェンジで『レクイエムモード』になり、必殺技の準備を始める。


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