表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キドアイラク  作者: 虚虎 冬
緑色の世界
PR
16/26

女の子は思い出して

「ほらお嬢さん♪ 受け取って♪」

 女の子が受け取ったのは、

 明るく輝く一枚の葉でした。

 女の子の掌で、

 それはゆっくりと溶けていきます。

「あ……」

「ここは『楽しい』場所だよ♪

 心がほっと落ち着くよ♪」

 少しずつ、女の子の記憶が、

「その葉っぱは『楽しみ』♪

 君のお父さん♪ お母さん♪

 お兄さんが守ったよ♪」

 家族の記憶が戻ってきました。

「おとうさま、おかあさま、おにいさま…

 あのおんなのひとに、ころされた!」

 女の子は思い出しました。

 自分が過ごした楽しい日々と、

 3人が殺されてしまった悲しい日を。

「……またもやお客さん♪

 狐が来たよ、久しぶり♪」

 女の子が後ろを向くと、

 そこには怒りん坊な狐がいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ