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枯れ葉
公園の落ち葉を見ていた時の事だ
秋になり、公園に落ち葉が積もっている
それをボーッと眺めていた時、一枚の枯れ葉がカサカサと転がってきた
その時は、特に何も思わず見ていたのだが、ふと気づいた
「今、風はふいてないよな?」
そう、無風にも関わらず、落ち葉がかさかさと動いてきたのだ
俺がその事に気が付いた瞬間、落ち葉はピタリと止まった
まるで、俺が見ているから止まらざるを得なかったかのように
俺は、気味の悪さと、どうなっているのかという興味でじっと落ち葉を見ていた
その視線に耐えられなかったかのように、公園の外へかさかさと落ち葉が動いていく
俺は、踏みつぶしたい衝動にかられ、その落ち葉を追いかけていく
あと少しで踏みつぶせる、そう思った瞬間、目の前を自動車が通り過ぎた
いつの間にか、公園を出て道路に飛び出す所だった
いや、あと0コンマ何秒でも、1歩でも早く踏み出していたら、車に轢かれていただろう
心臓がバクバクと音を鳴らしながらも、俺は落ち葉が気になった
車に踏みつぶされたのか、落ち葉はただのばらばらの枯れ葉になっていた




