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これは・・・ですが  作者: 斉藤一


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介錯人

俺はこの部屋の住人だ


と言っても、表の顔は医者だ


ビルの名義はダミーでとってある


ネットに噂を流し、それにつられたやつが年間数人来る


そのホームページに来た時点でどこからアクセスしたのかが分かるようにしてある


死にたくない奴は調べないからな


おや、こんどの自殺希望者は近いようだ


これなら、証拠の隠滅も楽でいい


このあたりの防犯カメラはいつでもハッキングできるようにしてあるからな


相方に後をつけさせて、俺は部屋で待つ


現れたのはいかにも気の弱そうな男性だった


死ぬ理由なんてどうでもいい


相方の到着まで時間を稼ぎ、男性を殺す


これでまた高く新鮮な臓器が売れるぞ


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