表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
482/862

時計が

時計が全て狂うという事ってあると思いますか?


今でこそ電波時計や携帯など、自動で時間を合わせてくれますが、一昔前はそんなことはありませんでした


さらに、私は不思議な体験をしています


休日、いつもなら6時に鳴る目覚ましが鳴らなかった


平日であれば会社に遅刻するところであったが、たまたま休日だということもあり、8時に起きても問題は無かった


しかし、なぜ時計がずれているのかが分からない。電池が切れそうになっているわけではないと思う。電池を変えてからまだ1か月ほどしか経っていなかったからだ


それに、その時計だけではなく居間に置いてある時計も2時間ずれていた


何故両方時間がずれていると気が付いたかというと、テレビに表示されている時間とずれていたからだ


腕時計は止まっていて、ビデオデッキは停電でもあったかのように点滅している


仮に停電があったとしても、目覚ましや置時計がずれるわけが無いが


この不思議な現象は、昨日買ってきた砂時計を置いてから起きたように感じる


1時間の砂時計。のんびりみていると落ち着くからと買ってきた物だ


見ていてもなかなか無くならないが、気が付くといつの間にか減っている。そこがいいのだ


時計の時間を合わせ、朝食を食べていると、電話が鳴った


「おい、何故出社してこないんだ」


上司だった。休日に何か予定が入っていただろうか? 思い当たる節が無かった


「えっと……今日は何かありましたっけ?」


「何を寝ぼけているんだ。今日は月曜日だぞ!」


私は慌ててカレンダーを見るが、私のカレンダーはまだ休日のままだ


混乱するまま急いでスーツを着て会社へと向かう。到着したのは10時ちょっと前だった


通用口から入ろうとしたが、鍵がかかっている


「しまった、慌ててたから社員証を忘れていた!」


ICカード入りの社員証をかざさないとロックが開かない


仕方なく正面玄関から入ろうとしたが、閉まっていた


開け忘れたのか? しょうがないから会社へ電話しようとした


携帯なんてないから、近くの電話ボックスへ


会社へ電話をかけるが、誰も出ない


ふと、通りかかった人に今日の日時を聞いてみた


するとまだ日曜日であることが分かった


混乱するまま家へと帰った


次の日、上司に電話をしたかと聞いたが、していないという


私は時間旅行でもしたのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ