表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
458/862

足を引っ張る

古いビルの非常階段を登っていた時の事


少しやせた方が良いと妻に言われ、エレベータを使うのをやめて階段を使うことにした


ただ、その日はワックスがけがあったらしく、いつも使う階段は使用できなかった


階段は他にもあるが、何故かその時は非常階段を使った方が近いと考えてしまった


非常階段は外にあるため、まあまあ錆があったりするが、ボロくて壊れる程ではない


3階の事務所まですぐだ


2階まで何事も無く登る事ができたが、3階へ行く途中で何かが足を掴んだ


足首を見ると、階段から手が生えていて俺の足を掴んでいるのが見えた


しかし、その手には見覚えがある。特徴的な痣があったのだ


「おまえ……」


それは、パワハラで課長から平社員に降格された同僚だった。そいつは降格に納得いかず、非常階段へ飛び出した


運悪く、何かにつまづいて階段を転げ落ちてあっさりと死んだ


「死んでまで人の足を引っ張るな!」


俺が怒鳴ると、その手はフッと消えた



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ