表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
428/862

停電

私はペットの飼えるマンションに住んでいる


一人暮らしなので、ペットに癒されたいのだ


と言っても、あまりにも鳴くようだったら迷惑だと思ったので、大人しい中型犬を飼っている


ポストを見ると、停電のお知らせが入っていた


時間帯は夜の12時からと言う事で、特段問題は無いと思う。普段でもその時間にはすでに寝ているからだ


その日も、仕事を残業し、マンションへ着いたのは夜の11時だった


「あれ? 鍵閉め忘れてたっけ……?」


鍵を挿し込んだけど手ごたえが無く、あっさりと戸が開いた。私は疲れていた事もあり、深く考えない事にした


いつもなら出迎えてくれるペットのペスも、今日は寝てしまっているのか出迎えてくれない


玄関の明かりをつけようとしたが、電機は付かなかった


「そう言えば、停電のお知らせが来てたっけ……という事は、料理も作れないし風呂も無理か……明日は休みだし、もう寝ちゃおう……シャワーは明日浴びればいいよね」


私はベッドに倒れ込み、そのまま寝る。あー、冷凍庫の中身も溶けちゃったかな……


考えるのもめんどくさくなったのでそのまま寝た


しばらくして、何かが近づいてくる気配があった


(ぺスかな?)


私はもう寝る寸前だったので構わないことにした


すると、ペスは私のほっぺたを舐めてくる。あー、今日化粧も落とすの忘れてた……もうどうでもいいや


私は目をつぶったままペスを撫でようと手を伸ばすが、ペスは顔を舐めて気が済んだのか、私が触れる前に離れていった


次の日、目が覚めると、壁に血が付いていた。私のすぐわきに血痕が続いている


びっくりして血の後を追うと、そこは風呂場でペスが首を斬られて死んでいた


「ペス! どうしてこんなことに……」


私はしばらく途方に暮れていた



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ