2020年のご挨拶
一同：皆様、新年あけましておめでとうございます。
蒼：またこの時期が来たな。
渉：年一で絶対来るもんだろ。
蒼：いやまぁそうなんだけどよ、俺この物語の主人公だよな？
渉：一応な。
蒼：去年俺あんまり活躍出来てなかった感が否めないんだよなぁ。
ミカエル：あんたばっかりに注目する訳にはいかないでしょ。
蒼：でも俺主役だぜ。
ミカエル：私だってヒロインよ。
渉：明けてからいきなりメタい話だな。
佐奈：そうだよもっとテンション上げていこうよ！
渉：佐奈、来てたのか。
佐奈：もちろんだよ、この空気でお正月を過したく無いもん！
渉：張り切るのはいいけど適度にな。
鈴音：いつの間にかこのコーナーの仲介者になってるね渉君。
渉：本当にな。俺だってゆっくりとした正月を過ごしたい。
鈴音：じゃあこれ終わったらどっかに行く？その、ふ、二人で・・・
渉：新年会か皆で入れる空いてる店あったかな？
鈴音：・・・もぅ。
冬：お店ならもう予約しておいたよ。
渉：仕事が早いな。
冬：こうなることを予想したって感じかな。
花梨：おぉー冬君すごい〜まさか超能力者〜？
冬：いやいや〜
花梨：いやいや〜冬君こそベストオブ預言者だよ〜
渉：話が脱線しすぎだろ。
メタトロン：うぃーす、あけっておめっとうさん。
ルシファー：あけっておめっとうさん、渉君に皆。
渉：あけっておめっとうさん、挨拶を変えないでくれるか？
メタトロン：なんで？古臭い挨拶なんてなしっしょ、これからはこれを皆で言ってけばいいっしょ。
ルシファー：一理あるよね。新しいことは挑戦の証だからね。
渉：歴史ある挨拶だからダメ。
サンダルフォン：お姉ちゃんらしいけど日本の文化だから無しで。
メタ：げ！サン！
ルシファー：今回は特別にみんな呼んでますよ〜
渉：勝手に人を増やさないでください。
サンダルフォン：こちらの世界のお正月は初めてですからテンションは上がっていますよ。
メタトロン：全然そんなふうにみえねー。
カマエル：あけおめ。
ラファエル：相変わらずコメント控えめですね。
ウリエル：ウリちゃん正月バージョン参上！今回のウリちゃんは一味違うぞ！
ラファエル：ウリ、いつもと一緒ですよ。
ガブリエル：皆様はしゃぎすぎですよ、もっと天使は凛として可憐に振る舞わないと。
ラミエル：まぁまぁガブ、正月ぐらいは少しはハメを外してもいいんじゃない？みんな頑張ってるわけだし。
ガブリエル：お母様・・・まぁお母様が言うのならば少しぐらいなら。
ラミエル：ふふ、ありがと。
渉：なんだか一気に騒がしくなった。
紀乃：あら、渉先輩は騒がしいのは嫌いですか？
渉：普通に入ってくるのはやめてくれ。騒がしいの別に普通だけど。
紀乃：だったら皆でお祝いしましょう。今日はバスケ部の皆も来てて・・・
渉：これ以上は紹介出来ない。
紀乃：空君は正月楽しいでしょ？
空は頷いた。
紀乃：今日はお年玉期待してるね。
空はため息をついた。
紀乃：そのお年玉でご飯食べに行こっか。
空：・・・二人きりでな。
渉：はぁ、さすがに全員でシメを言うのは長くなりすぎるな。
蒼：ここも大人数で楽しくなってきたな。
渉：まぁな。
と言うわけで代表して俺から最後に一言、２０１９年も読んでいただいてありがとうございました。２０２０年もゆるくほんわかになるような話をするので何卒よろしくお願いします。
一同：よろしくお願いします！
渉：よし新年会行くか、蒼の奢りな。
蒼：なんでだよ！！
