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ナァナァ主人、技術ツリーの決まり事の不完全な部分について①

誤字脱字があると思います。温かい目で見てください。

「ナァナァ主人、【技術ツリーの決まり事】で不完全な部分って、何なのニャ?それなりにいいように見えるのに。」

「それはね虎太郎こたろう、最初の方に書いてある『最も重要な安全性が問われる案件には必ず人間が介入する』と言う部分がまず、1つだね。」

「主人、安全性は大事なのに、そこが不完全ってどういうことかニャ?」


「うん。安全性に対する対策として、必ず人間が介入する。これは安全を重視する考えには必要だけど、スピード感が損なわれるんだ。毎回仕事をするために人間が最終決定をすると、承認するために待たなくてはいけないんだ。」

「確かにそうニャ。せっかくAIを導入しても、今までのプロセス通りにやってたら、作業効率は上がらないのニャ。」

「ここの考えは、私もまだ考えがまとまっていないんだけど、今回は安全性の考え方を簡単に話そうか。」


「今回の問いは安全性の考え方についてなのニャ。」

「まずは、1番分かりやすい。完全自動運転車について語ろうか。」

「完全自動運転って、システムで車を動かして、運転手は運転をしなくてもいいってやつだったようニャ。」

「そうだね。これから話すのは、それのレベル5導入するための論争のレベルを上げたいって話だね。」

「論争のレベルナァ。どんな論争がされているのニャ?」


「よく聞くのは、『AIが事故を起こしたらどうするんだ。』『AIの事故は誰が責任を取るんだ』と言う論争だね。私は正直、昨今の高齢者や若者による事故を起こしたと言うニュースを見ると、AIが事故を起こす確率よりも多いのではと感じるよ。」

「確かに責任問題はつきものなのニャ。」

「それの反論の1つとして、『完全自動運転車の普及がされていないから、事故を怖がるんだ。全て完全自動運転にすれば、事故は確実に減る。』と言う全てを完全自動運転車にすればいいとの反論がでる。私はこの意見に賛同する側なんだが、確実に資金が足りない。」

「それはそうニャ。全ての車を完全自動運転にするだけで時間もお金もかかるナァ。」


「私は、責任問題で論ずる派閥を無責任派とし、その反論で論ずる派閥を無資金派とここでは言うね。無責任派は責任を取りたくなくて、無資金派は全てを完全自動運転にすると言う極論だ。この2つの派閥に言いたいのは、段階的に分けて考えようと言いたい。その上で専門家たちがなぜ、『ある都市(特区)だけで完全自動運転車だけを走らせて、事故を減らす実地実験をするしか方法はない。』と述べているのかを知ってほしいと言うことなんだ。」

「どう言う段階で見ればいいのニャ?」


「まず無責任派に説明すると、完全自動運転車と普通の車を混ぜて、なだらかに普及するというのはとても難しい。これをレベル100とする。普通の運転だけだとレベル0。完全自動運転だけとするとレベル10〜20くらいになる。これは普及だけの論点で述べた場合だね。なぜ、レベル100なのかと言うと、システムは人間の運転を完璧に予測して、事故を回避するのが難しいからだ。これはAIに暗黙知を理解させようとするのと同じなんだ。ここまで聞けばなんとなくだろうけど、完全自動運転車だけにするのがいいと考えるはず。だが、お金が足りない。」

「完全自動運転車だけだと何で導入しやすいのニャ?」

「それは、同じシステムで動いているから、動きの予測がしやすいんだ。人間みたいに焦ってスピードを上げたりしないからね。」


「ふむふむ。じゃあ、無資金派への説明はどうするのニャ?」

「無資金派へは、レベル分けの必要はない。特区での完全自動運転車だけの実地実験と、国内全ての車を完全自動運転車だけにするのは、どっちが資金がかからないかを問えばいい。」

「それは特区の方ニャ。国内全てにすると、お金以上に時間がかかって、少子高齢化社会の日本では普及自体が難しくなるのニャ。」


「そうだね。ここまでの段階で分けて初めて、専門家たちがある都市(特区)での実地実験にこだわるのかがわかったと思う。ここで論争のレベル上げの論点だけど、どちらの派閥も事故を減らしたいと言う目標が一致してるなら、『なぜ、ある都市(特区)での実地実験をもっと活発に行わない』と言う論争をして欲しいんだ。この論争を国全体で行って、日本国内の大きな問題としたいんだ。」

「確かにレベルの低い論争をしてても、何も始まらないナァ。でも国全体の大きな問題にしてどうするのニャ?」

「大きな問題になったら、議員が議会で詳しく論争するからね。逆を言ってしまえば、大きな問題にしないと国全体の核である議会で、触りしか論争しないからね。」


「なるほどナァ。」

「それに技術ツリーの普及にも、この論争は必要だからね。特区での実地実験はAIを国全体に普及させるための、1つの成功ケースを作るしかない。そのデータを元に各都市、各中核市へと波及させるしか方法がなく、かつ1番早い。」


「それは、何でなのニャ?」

「各工場で、フィジカルAIを導入して実地実験をする場合、導入経費(資金)・導入スピード(時間)・導入コスト(問題への対処の時間✕資金)の3つが各分野・業種でまちまちになり、偏りが生じ、本来の目的の国全体へのAIの普及のスピード感がなくなるからね。」

「それをするためには……」

「うん。局所的な資金と人材投入のために、国全体で、特区でのAI実地実験活発化を論争しないといけないね。」


「じゃあ、まとめなのニャ。」

「では、ここまでの論点を踏まえた上で安全性の考え方について戻すと、安全性はAIと人間を混ぜることによって導入が難しくなること。それをするためには、AIと人間の分業の考えを広める必要がある。AIに任せられる領域を広くしていき、人間はAIができない領域へと足を踏み出す。この共存をいち早くした国がAI育成のリーダーシップを取る国になるだろう。」


「その国に日本がなってほしいのニャ。」

「そうだね。じゃあ、次は次世代の職人を見極めるための素養を語ろうか。」

「わかったのニャ。」

読んでくれて、ありがとうございます。主人公たちが考えた日本を救う案を【エッセイ】として、随時投稿していきます。お楽しみに。

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