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青い半魚人  作者: 松下真奈
第二章
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手紙④――ユウキから侑子へ

ユーコちゃん


昨夜はとても冷えたよ。十二月ともなると、流石に寒くなるね。変身館にも、もこもこの動物コスチュームを着てくるお客さんの姿が目立ってきました。 

歳納シーズンに突入したから、屋敷はまた賑やかになってきたよ。十二月に入ったばかりだけど、既にほぼ全ての部屋が埋まってる。

やってくる面子は去年と殆ど変わらないけれど、今年はミユキとショウジを正式に招待しているんだよ。二人共とても喜んでた。

そういえば学園祭は楽しめた? 軽音同好会もステージ発表があったんだよね。ユーコちゃんの歌は、皆に届いたかな。俺も聴きたいなあ。一緒に歌いたい。

手紙で音源のやり取りもできればよかったのにね。

この謎の現象の許容範囲がよく分からない。硝子の鱗や写真が良くて、どうして記録媒体はダメなんだろう。ユーコちゃんの世界にもCDがあると聞いた時には、これでお互いの声を聴ける手段が出来たと思ったのに。

きっと学校の友達や先生も、ユーコちゃんの歌が大好きになるはずだ。

今日はこれから変身館に向かいます。久しぶりにリリーと一緒にステージに立つよ。

いってきます。


ユウキ

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