9『うさ』ちゃん、いやーーーー『うさ』ぴょん、励む。
『陸ちゃん先生』は、数年前に、『うさぎ』ーーを、飼い始めたらしい。その子は『女の子』で、名前は『ラグラ』。『ラグラス』又は『ラグルス』という『植物』があって、意味は『うさぎのしっぽ』と、いうらしいその植物に因んだ名を付けられたその『うさぎちゃん』は、陸ちゃん先生や、陸ちゃん先生の奥さんや子供達にも、凄く可愛がられていたーーと。
陸ちゃん先生は、この『フリー・フィールド』を、ほとんど『ひとり』で、製作していて。『作業場』つまり『仕事場』、先日『俺』がリアルに『戻った』時にいった、『あの場所』のことだ。あの部屋で仕事をしているらしいのだが、良く『独り』の時は、そのうさぎちゃんの『ラグラ』を連れて、仕事していたと。
余談になるが、陸ちゃん先生の自宅は、『作業場』の、直ぐ『隣』なんだって、さ。
と、言っても『敷地』が広いために、少し『歩く』ーーらしいが。詳しくは教えて貰わなかったのだが、『タウン・タウン』エリアの、『中』に、存在するらしい。『グランド・フラワー』も、タウン・タウン内に在るので、多分陸ちゃん先生は『利便性』からも、もとから『タウン・タウン・エリア』に、住んでたんだろうな。
え? なに? 『タウン・タウン』て、あの『タウン・タウン』かって? ーーーー当たり前じゃ〜ん。
あの『リアル・ロープレリア・ゾーン』が、ある、あの『総合商業集合施設・エリア』の、タウン・タウンに決まってるじゃん。『夢の1等地』だよ。『お金持ちエリア』だよ。
便利だよね〜。病院も学校も、図書館も、全部あるもん。お店もあるし、無い物無いんじゃん?
美術館だろ?(行かないけど。) 水族館だろ?(子供ん時、行ったな?) 映画館………アミューズメント・エリア。 “スポーツ・ゾーン”、スポーツ・クラブ、ジム…………、公園みたいな、散歩エリアもあるし、
あとは、“ホテル”とかもか。“プリンセス・カフェ・ラテ”とかな。
因みに『リアル・ロープレリア』は、『アミューズメント・エリア』の、大人気スポットだ。お父さんにおねだりして、何回も行った。お父さんに飽きられて、兄ちゃんにも良く連れてって貰った…………な。
うん、話逸れちゃったけどさ。つまりね?
俺が今『うさぎ』な理由だよ。『初日』に話は、舞い戻るんだ。××××××××××
学校帰りの俺は、帰路で携帯への『お知らせメール』に、気が付いた。『フリー・フィールド』の、運営からの、設定お知らせメールだ。とりま、開いた。『メンテナンス』終了予定時間の、告知と、『案内』だった。あと『30分』ほどで、終了予定だと知らせる『メール』だったのだ。
何故なら。予定では『あと1時間』は、掛かると当初のお知らせでは、告知されてたからだ。
『遊べる』開始時間の、早まる事を、お知らせしてくれた、とても親切な、メールだった訳だ。
フリー・フィールドの『アップデート』は、開始以来、初だった。『フリー・フィールド』がサービス開始したのは、『アップデート』より、『6日』前だ。俺は初日から、遊び始めた。手始めに初日に、2ランク・アップしてから、ログ・アウトした。まあ、初日は『偵察』、情報収集、手始めに『依頼請け』などを、やっといたからだ。『キャラ・メイク』にも、時間が、掛かったし。そんな感じだった。
翌日。つまり『2日』目。『5日前』だ。
この日は、『3ランク・アップ』だった。つまりこれで、レベル『6』に、なった。ま、『友達』と、一緒だったけどね。友達は『この日』、『初日』だった。だからあまり、『遠出』出来なかった。『装備』も『アイテム』も、『金』もまだまだ『無かった』し。俺がレベル6、友達がレベル3になったので、この日はログ・アウトしたのだった。
翌日の『3日』目。『4日前』だね。…………、『ログ・イン』出来なかったorz. 課題が終わらなくてw
この日、前日一緒にプレイした友達に、レベルを『越された』のだ。orz. まあーーーー仕方ない、よね。
で、『4日』目。 『3日』前、ね。逆に友達が『ログ・イン』してなくて、ひとりでプレイしてた。
帰り際『別の友達』に、会った(偶然)けど、この日は、ログ・アウト。レベル上げは、『8』までだった。初日に気になった“依頼”をこなしてたから、なんだけど、これが無駄足だった。ちょっと期待してた依頼と、違ったのだ。まあ、別にいいけど。『良くあること(普通の失敗)』だから。
ただ、“依頼”やってた『途中』で、『フレンド』が、増えた。とある『ふたり組』パーティーさんと、フレンド登録したのだ。『情報交換』した縁で。『この依頼』で『こんな感じ(結果)に成ったよ』の、情報・交換だね。男子ふたり組の、パーティーの、お兄さん達だったよ。『マーム』さんて、剣士さんと、『タケル』さんて言う『槍・ヒーラー』さんだった。『槍・ヒーラー』さんは初めて『見た』ので、そう伝えた。『ヒーラー』でも、クレリック系で無く、『魔法(士)』系を選択して、『腕力』は、「リアル・ステータス」で、「カバーしてる。」ーーーーと。
「えっ?! リアル・ステータス入力すると、『弱く為る』って、聴いたんですけど?!」ーーと、俺は言ったけどね?
なんでも。『タケル』さん曰く、「半端な『リア・ステ』ぶち込むと、ね。『らしい』よ?」と、言っていた。
「俺、『リア』で『格闘技』齧ってるからw」と。ーーーーすげえっす。「『キック』を、少々ね。」ーーーーだって、さ。
うちの『兄貴』みてえ。かっけぇ。兄貴? 『俺』と違って、『強い』よ? キックやってるし、仕事は『56』の『警備員』だし。『家出』中〜だけど、さ。理由? 嫌、知らないーーーー気付いたら『家出』してたんだよ。父さんも言ってたけど、連絡返してくれなく為ったーーし。………………………。
兄貴と歳、離れてるんだ。兄貴、今、『31』歳で。おれ、『15』歳。『親子』みたいだろ?
実際、『父さん』が『ああゆう人』ーーーーだから。兄貴が『父親』みたいな感覚だった。『空手』だって『兄貴』がやってたんだよね。…………………でも俺は『駄目』だったんだ。……………、半年、保たなかったなw。
あ、つまりね? 『フリー・フィールド』は、『リアル・ステータス入力』項目が、在るんだ。『リア・ステ』入れると『弱く為るw』と、言われてたんだけど、このタケルさん(と、マームさん)の話で、
真相が分かった訳で。『奥が深いね、フリー・フィールド』って、ふたりは言ってた。俺も頷いた。
勿論だけど、マームさんも『リア・ステ』入力派だったw すげぇなぁ。
で、『5日』目。つまり俺が『人間だった』最後の『日』の、ログ・インの話。
嫌、特に『何も無かった』けど。 『新装実施』に向けて、『アップデート・メンテナンス』報告の告知が来た位で。だから俺は、この日は『レベル上げ』してた。依頼はやらないで。
とは言うけど、課題も有ったし、そんなに時間も無くて、結局レベル『10』で、切り上げた。同じクラスの『ゲーム仲間』は、課題が苦手分野だったらしく、この日は結局、『イン』出来なかったらしい。翌日学校で、そう言われた。「まだレベル『5』だよ〜多分俺が『最弱』だよお。(泣)」と。
『あとでレベル上げつき合うよ』と、俺は答えた。俺だってまだ、レベル低いよーーーーと。××××
で、『そう言った日』の、帰り道だ。『うさぎ化』したのは。××××××××
こっからは、『陸ちゃん先生』の、話だ。まず、『余所見してた俺』に、車は向かって来た。慌てる運転手さん。当たり前だ。既に『信号』は、『青』だったのだ。青を確認して、発進したのに、子供(俺)が、ふらふらと、車道に出て来た。しかも、俺の目線は、手の中の、携帯電話。
まずい! ーーーーそう思ったらしい。幸いにも発進したばかり。運転手さんは、力の限り、ブレーキを踏んで、俺を避けてくれたのだった。
ーーーーーーと、いうことらしいです。はい。ーーーーお気付きですね? そうなんです。おれ、『ひかれて』ませんでした。ーーーーつまり。
さすがに『車』に気付いた『おれ』は、『転んだ』んだって。……………………ぉぅ。おれは、『あほ』だな。orz.
だが、転んだ俺は、更に『馬鹿』だったらしく。『頭』を、打ったらしい。(こぶ出来た。)
脳の『CT』は、『なんともなかった』って、意外と頑丈ね、俺。……………………。けど。
慌てた、のかなあ〜? 『俺』は、驚いた『拍子』に、俗にいう『幽体離脱的現象』を、やらかしちまったwと。えっと。俺、『お馬鹿さん♪』だねw ……………………しくしくしくしく。
『神様の部下』の『息子』なのが、『災い』したらしい。…………………『普通の人間』には、『出来ない技』なんだって。待って『これ』、『技』なの? …………………技なのかよorz.
『陽藍おじさん』も、『陸ちゃん先生』も、あと、『うちのお父さん』も、『出来る』んだって、さ。
しくしくしくしくしくしくしくしく。『人間離れ』めっ! ーーあ、『人じゃ無い』ーーーーのか。
みんな『人にしか、見えない』のに、なぁ。………………。『人じゃ無い』なんて。………………。
でもね?
「自力で『抜けた』からには『自力で』しか、『戻れない』ぞ?」と。
「え?」
俺はそう言ったけど。
「『抜けた』だけなら、『戻せた』のに、よりによって『見張り』に残した“ウチのラグ”に、【入り込む】ーーーーなんて、さ。はあ。ーーーーーー」
「………………え"っとぉ。……………………………………。ごめんなさい。」
「………………、はあ。しかも、《意識朦朧》としてて、《ひとの話》聞かずに、逃げ出すし。はあ。」
「………………えっとぉ。……………………………(汗)。ごめんなさい。」
「はあ。」
うぐっ!
「でも! でも『石』飛んで来て!ね! で、凄え痛くて!」
「其れ、魂だけに為ってた《只の副作用的、幻覚》だから。」
………………そんな《馬鹿》な!
「………………、《幻覚》?」
「そうだよ。《夢》と、云うよりは《悪夢》的なね。」
NightmareDream………、かよ。orz.《魂だけ》めっちゃこわい!
「よしっ、晃和。先ず『俺』が、『空間結界』作って、『お前を閉じ込める』から、自力で壊って、抜け出してごらん。 大丈夫。『頑張れ』ば、『必ず』、出来るんだから。『コツ』を掴めるまで、ちゃんと『アドバイス』するからな? 良く『聴く』んだぞ? 慌てないで、『対処』してごらん? 良いか? 始めるぞ?」
“闘技場”に、来た“俺”達。“Blend・Master”さん、改め『カーズィ・キルシュさん』が、そう言った。う"〜はじめからこの人に、教わりたかったです! 師匠、おれ《頑張る》ね! よしこい!
❏ ❏ ❏
はあ、はあ、はあ!ーーーーーーっ、!
「そう! もっと《力》、《魔力》高めて! 《集めて》、《押し出す》イメージして!」
ーーーーーーっ、集めてぇっ、ーーーーっぅ、「やっ!」
ばんっ!!! ぐっ!
「! もうちょっとだっ。 《もういっかい!》 呼吸整えて、慌てない! 一旦、《リラックス》!
ほら、《出来る》ぞ! 《イメージ》高めて!」
はあっ、はあ、はあっ。ーーーーーーっ、《割るっ》、《割るんだ!》ーーーー、よし《割れ》るっ
ーーーーーーーーーーっぅぅぅっ、!
ガシャッンーーーーーーーーーッゥッ!! !ーーーーー!
「! やった! 割れた! やた〜!」
見事に! 《目の前》に《穴》が開いたのだった! やったぁ〜いぇ〜
「お〜良く“出来た”な。偉いぞ、晃和。良しっ。《次》は《全割》、崩壊させような。《楽しみ》だ。晃和《優秀》だから、な?」
……………………、え?
“キルシュさん”は、笑顔でそう《言う》んだ、けど…………………。うっく。わかったよ、師匠。
がんばるよっ。
「《全割》出来たら、《おやつ》だぞ〜。」
ーーーー!え、楽しみ! ぼく《頑張》る! 師匠の、為にね! よし!《やる》ぞ!
《師匠》の、おやつ! はあ、あ、やべ、よだれ・たれる。うぐ、不覚!




