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プロローグ
「リリエール王女をこの国、マリーナ王国の女王と認める」
「ありがとうございます。お父様」
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「静まれ。我が国マリーナ王国の民よ。私が女王になれたのは、皆お陰よ。感謝いたします」
これは、私が女王になるまでの物語。だが私はこれからも突き進むのだあぁぁぁ!
そう、私。前世があるのです。ナントですね日本に住んでいたんですよ。田中あゆみとしてなんだけどさ。
男の子の幼馴染がいたの多分その子もほぼ私と同じタイミングで死んだのでもしかしたらこの世界にいると思うじゃない?18年この世界では生きてきたけどそれらしき人はいなかったのよねえ。そういえば、この世界に転生してから色々なことがあったな。
死ぬ前に願ったんだけど、まだまだ時間はあるから頑張るぞ。でも私王族ということでもちろん婚約者がいてさ
でも、なんか幼馴染の面影があるのよね。
「リリエール。おめでとう。貴方なら立派女王を務めることができるでしょう。母は貴方を応援します。リリエールに会ってから沢山のことがあったわね」
うんうんたとえばこんなことよね。まずは私が転生する前の話。