343.稀なジョブ⑦
[水上バス]で約80分後に、目的地に到着しています。
その料金も半額になっていました。
なお、人外には遭遇せずに済んでいます。
ここは、[ヴェネツィア]です。
[水の都]としても[国際映画祭]でも有名な☆ミ
いくらか肌寒いですけれど。
なんにせよ…。
男性陣が「“ファイ○ルファン○ジー”だよなぁ」とか「ここをモデルにしたのもあるんじゃなかったっけ?」など話しているなか、[サンマルコ広場]に来ています。
まぁ、確かに幻想的です。
テンション上がっちゃうぐらいに⤴⤴
補足として、イタリアはPM16:55になろうかとしていました。
そのため、[戦闘モード]にチェンジする私達です……。
エネミーらとのバトルが始まります。
こうしたところで、我々は、ある[パーティー]が気になりだしました。
いえ、正確には、そのなかにいる“1名の男性”です。
何故なら、[魔法使い]の【火/氷/風/雷/爆発/毒/混乱/麻痺】と、[巫女]や[神官]の【閃光/恩恵/ライト・ボール/ライト・ビーム】に、[クレリック]の【ヒール/ディスオーダー・リカバリー/聖なる水】などを、扱っていたので。
途中で[魔力回復ハイポーション]を摂取していましたが。
いずれにしろ。
背丈は175㎝くらいで、〝金色のマッシュルームヘア〟であり、[丸メガネ]をかけています。
黒色を基調として白色の装飾が施された[聖職者の服]に、銀製の[甲冑&サークレット]を、着用していました。
おそらく[クレリックローブアーマー]でしょう。
武器も銀で、[メイス]と[魔法の杖]が組み合わさった感じです。
その人のおかげもあって、ラクに勝てました…。
[私服モード]になったところ、彼らが近づいてきます。
こうして、よく分からない【ジョブ】の男性に、
「君たちは、どこの国から??」
穏やかに尋ねられました。
年齢は20代後半あたりでしょう。
「日本。」
暁斗くんがそう答えると、【自動翻訳】にビックリする皆さんです。
それを余所に、聡真くんが、
「あなたのジョブって、珍しいですよね?」
このように質問したところ、まだ驚いたままで、
「ああ。」
「“救世主”と言って、“超激レアSSS級”だよ。」
そう答える男性でした。
これに「へぇー」とか「やっぱり唯一無二のタイプかぁ」と反応する[最神家イトコーズ]であります。
そんな私達へ、
「ちょっと相談があるんだけど、いいかな??」
こう訊いてくる“紳士的な印象の救世主さん”でした―。




