コウ2地区通信 Afternoon Wine like Tea 2
桃和「えーと、本編じゃなく、なぜまた『コウ2地区通信 Afternoon Wine like Tea』なのかといいますと、父いわく、きょうは日曜日だから、だそうです」
桃和「しかたないので、ゲストをお呼びしました。加賀谷君、どうぞ!」
加賀谷「………」
桃和「加賀谷君のこと、みんな知ってるよね? 念のため説明すると、本編の最初の名前付き登場人物です。『働き台風3 風音2』にでてきます。ただ、でてきた時点で、すでにしんじゃっていて、少々気の毒な感じ」
加賀谷「………」
桃和「お前はもうしんでいるカテゴリのキャラ」
加賀谷「………」(ひでぶ、あべし)
桃和「何かきこえたような?」
加賀谷「………」
桃和「なので! この気の毒ざんねんな経絡秘孔突かれちゃったカテゴリの加賀谷君を、ここでキャラ立ちさせようというのが今回のテーマですっ」
加賀谷「………」(ジョジョ立ち)
桃和「加賀谷君?」
加賀谷「………」
桃和「それでは、加賀谷君に質問です。あなたは高校生のときに交通事故で亡くなりました。その事故に女性は巻き込まれませんでしたか」
加賀谷「………」
桃和「じつは、加賀谷君が男装好きの女子高生だったのでは、という説があるのですが……」
加賀谷「………」
桃和「それと、転生した?」
加賀谷「………………した」
桃和「おぉ、しゃべった。わたし、しんじゃった人や転生した人と話すの初めてなの。何からきこう……」
加賀谷「………」
桃和「転生して、何になったの」
加賀谷「……みてのとおり」
桃和「……は? でも、それって……うそっ、どうしてしゃべれるの」(今まで何をみてたんだ)
加賀谷「そう思うなら、話しかけないで、そっとしておいてくれ。普通は話しかけないと思うのだが」
桃和「あぁ、しゃべってる……爪楊枝なのに」
加賀谷「……やはり、そうみえるのか。いっておくが、今も男装の女子高生であることに変わりはない」
桃和「男装好き女子高生というキャラの爪楊枝……」
加賀谷「好き、ではない。わけあって、そうしている」
桃和「大丈夫。どんなことにも理由は必要よ」
加賀谷「……誤解しているようだが、天に誓って」
桃和「いーのいーの。それより、いいこと思いついちゃった。前は加賀谷君だった今は爪楊枝さん」(ほかの呼び方はないのか)
桃和「爪楊枝が宝具ってのも、きっと斬新よね」(この●具も早いところほかの呼び方にしないと)
(注)繰り返しますが、Fateとは無関係です。
前は加賀谷だった今は爪楊枝「その宝具というのは、れいの、あの宝具のことか?」
桃和「もちろん。だからわたしと契約して、宝具少女になってよ!」(宝具から宝具少女かよ! なしだろ!!)
(注)魔法少女ではありません。
(少女が●具に変身する設定?)




