8月30日(レギュラーシーズン)
短くも充実したレギュラーシーズンが、今年も終わってしまった。きのうの試合を最後に、招待選手はサマーブレイクを終えて再開される現実世界のプロ野球へと帰ってしまう。少し寂しいが、ひと夏限りのプロとの交流を深めたアマチュアたちによるプレーオフもいまから楽しみだ。
レギュラーシーズン最後の試合日。試合開始前の時点で地区優勝できないことが決まっていた11球団は今シーズンの応援への感謝を示すため、地区優勝を確定させていた3球団はプレーオフへ向けた一層の応援を募るために戦った。2球団だけ、まだ地区優勝を争い続けている。サウス1位の高松と、2位の岡山だ。
シーズン最終戦は岡山の本拠地であるマスカットスタジアムで、18時に始まった。約3万人の観客が詰めかけて戦局を見つめる。
岡山対高松はここまでの5試合で高松が全勝。8月27日終了時点では岡山が首位だったが、直接対決の連敗で順位が入れ替わってしまった。岡山ファンは「6度目の正直」を願って応援に熱が入る。一方の高松は、29日に岡山と入れ替わるまで単独首位に立ったことはなかった。むしろ最下位の屈辱を味わっていた。最終戦で勝つか引き分ければ「令和のメークドラマ」だと、多くのファンがさまざまな方法でバーチャル瀬戸内海を渡ったという。
試合は岡山・高松いずれもNPBの招待選手が先発投手の登板間隔を詰めて対峙した。0対0のまま迎えた4回表、高松のソロホームランから、ついに試合が動く。
最後の試合となる招待選手や、2学期が始まって転移しにくくなる学生の野球部員をずらりと並べた高松打線が繋がり、一挙5得点。この回で岡山の先発投手をマウンドから下ろした。
その後5対2と詰め寄られるが、9回表に連続タイムリーヒットで再び5点差に突き放すと、9回裏には開幕戦でも登板したシャッターがマウンドへ。年齢と同じだという彼の背番号「50」がコールされると、レフトスタンドのボルテージはより一層高まった。野球初心者かつ中年とは思えない緩急自在な投球で岡山打線を翻弄。3連続奪三振で地区優勝に花を添えた。
これで地区優勝4球団が確定。プレーオフの1回戦ともいえるセミファイナルシリーズは1日おいて9月1日から始まる。対戦の組み合わせは、勝率によって東京対仙台と高松対神戸に決まった。3戦2勝制で、第1戦と第3戦は東京と高松のホーム、第2戦は仙台と神戸のホームで開催される。
レギュラーシーズンを初めから終わりまで、30日ぶっ続けで追ってブログに残すのも、きょうでひと区切り。ここまで来たらせっかくなので、セミファイナルシリーズとファイナルシリーズまで見届けようと思う。ただ、もし第3戦が行われなければあとで見返すときに日付でネタバレになってしまうだろう。そこで、次は第3戦があろうがなかろうが、ファイナルシリーズの初日となる9月4日の20時に更新することにした。しばしブログはお休みをいただき、セミファイナルシリーズの結果はまとめて9月4日に報告しよう。
札幌 vs 埼玉 ノース6回戦
(エスコンフィールド)14:00
埼玉 /100 002 000/3
札幌 /011 000 000/2
仙台 vs 新潟 ノース6回戦
(楽天モバイルパーク)17:00
新潟 /000 001 010/2
仙台 /000 010 000/1
千葉 vs 静岡 イースト6回戦
(ZOZOマリンスタジアム)17:00
静岡 /001 000 000/1
千葉 /010 002 10X/4
東京 vs 横浜 イースト6回戦
(神宮球場)18:00
横浜 /000 000 000/0
東京 /000 000 01X/1
大阪 vs 名古屋 ウエスト6回戦
(京セラドーム)13:00
名古屋/010 000 030/4
大阪 /000 100 002/3
神戸 vs 京都 ウエスト6回戦
(甲子園)18:00
京都 /000 100 000/1
神戸 /000 000 30X/3
岡山 vs 高松 サウス6回戦
(マスカットスタジアム)18:00
高松 /000 500 002/7
岡山 /000 000 020/2
福岡 vs 広島 サウス6回戦
(みずほPayPayドーム)13:00
広島 /002 000 002/4
福岡 /000 002 000/2
[ノース]
1/仙台/13勝2分13敗/.500/ノース優勝
2/新潟/13勝1分14敗/.481/0.5
3/埼玉/11勝1分16敗/.407/2.5
4/札幌/10勝2分15敗/.400/2.5
[イースト]
1/東京/19勝0分9敗/.679/イースト優勝
2/横浜/16勝0分11敗/.593/2.5
3/静岡/13勝0分14敗/.481/5.5
4/千葉/12勝0分17敗/.414/7.5
[ウエスト]
1/神戸/16勝0分13敗/.552/ウエスト優勝
2/大阪/13勝1分16敗/.448/3.0
3/京都/11勝1分15敗/.423/3.5
4/名古屋/11勝0分16敗/.407/4.0
[サウス]
1/高松/17勝0分10敗/.615/サウス優勝
2/岡山/17勝0分13敗/.586/1.5
3/広島/15勝0分12敗/.556/2.0
4/福岡/12勝0分15敗/.444/5.0




