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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
二年生篇
88/150

模擬テスト

「お願いします。カズト様、哀れな私めに勉強を教えて下さい。」

「あぁ…うん…わかった。」


立ち直ったグレンが綺麗な土下座をしながら頼んできたので流石に可哀相になり承諾した。


「はぁ、自業自得なんだから……放っておけばいいのにお人好しなんだから……」


イロハが呆れたようにため息を吐く。自覚があるので反論できないのが悲しい。

何故か他の転成者が嫌がる帝と生徒会をやってるしな。


「まぁまぁ、どうせテスト勉強する必要も無くなったんですし手伝ってあげましょうよ。……属性貴族の嫡男が留年なんて笑えませんし。」

「確かに、Sクラスから留年者が……出るのはいただけないし仕方ない……。」

「イリヤ様…シェリカ様ァァ!!」


二人の言葉を聞いてグレンが感激の余り抱きつきにいく

「「抱きつくな変態!」」

「ゲフッ!!」

するとイリヤに顎に掌底を、シェリカに鳩尾に当て身を当てられてグレンは崩れ落ちた。

「今のはしょうがない。」

「自業自得よ」

「グレンざまぁwww」

「ふむ、もう少し強くても良いですね」

「今のはグレンが悪いよ。

「私も新しく使えるようになった拷問器具を打ち込もうかな……。」


リンク、イロハ、セーレ、フェルトに言われるのであった。

それとフェルト姫、その拷問器具ってあれだよな?それやったらグレン死ぬからな。

…ああ、でもギャグキャラ補正が働くか。


放課後…部屋に戻り、教科書などを読ませたのち、テストを始める。


「というわけで、これより『目指せ!赤点回避!地獄の勉強会~ポロリ(涙的な意味で)もある!~』を始める。」


「「「「イエーイ!!」」」」

「「………(www)」」


俺の宣言に合いの手を入れてくれたのはマリア、イリヤ、リカ、サラの4人で、明らかにテンションが下がった(片方はわからんが)のはフレイとグレンだ。

ちなみに今は予備クラスが使っている教室に来ている。


「どうせなら勇者組も勉強会に加えた方がいいだろうということでここに来たわけだが。先程テストを受ける人間全員に俺が作った全教科の模擬テスト(満点阻止問題入り)をやった。その結果を発表する!」


マッハ20で採点したからテストが終わった瞬間に採点が終わったような感じだろうな、ユウヤ達にとっては。


「え~、今回は薬学、戦術学(戦術や応急処置を教える科目)、歴史、古代語(日本語)、数学(算数、いやむしろさんすう)の5科目を一教科100点満点の合計500点満点でやりました~。」


とりあえずリカが皆にそう説明をして発表に入る


「まずはフェルト姫が488点!リンクが496点!サラが487点!ユウヤが475点!シンが480点!マリアが480点!イリヤが490点!セーレが470点!イロハが500点!シェリカが500点

……で、フレイ、226点!

………グレン……45点。以上だ。」


ちなみに今俺が言った点数は全て全教科合計のものだ、決してグレンだけ一教科しか言わなかった訳じゃないぞ。

「うん、この結果を見る限り二人以外は心配要らないな。この調子で行けば本番450はいけるだろ。

でェもォ……問題はてめえら二匹だよバカ共。」


「「……はい(www)」」


二人並んで正座をしているフレイとグレンに目を向ける

「フレイは数学と古代語は95点、これはいい……だが他の教科が一律⑨点ってどういうことだ!」


「うわぁ。マジだスゲェwww君ってば⑨ねwww」

「それとグレン!!」

「はい!」

「全教科⑨点って嘗めてんのか貴様は!中等部の生徒でももうちょっと点数とるわ!!」

「ごめんなさい!」

「ハァ…ハァ…決めた。貴様ら戯け二匹、一週間まともに寝れると思うなよ?そのつるっつるの脳ミソにテスト範囲みっちり刷りこんでやるよ……。」

「「あ、俺死んだ。」」


こうして地獄の勉強会が本格的にスタートした


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