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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第一章 守護者
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黒騎士倒れる

~イロハside~

爆風が吹き荒れる中、たらりと冷や汗が流れる。特に黒騎士は種族の中でもトップクラスに入る。長年ギルドの依頼で生活費を稼いでいる私でも単独撃破は出来ない。

そのため、私は使い魔であるカズトに任せた(というより押し付けた)。だが、開始早々に別の事に気を取られていた彼は先制を許してしまった。

彼の種族はわからないままだけど教えてくれるよね


「ふはははっ!どうだ、これが僕の使い魔だ!!勝てまい!!」

「……カズト」


思わず小さく彼の名前を呟く。彼と呼ぶよりもこっちのほうが良いかも…

ほどなくして、黒騎士の攻撃が止んだが、爆煙でカズトの姿は見えない。ブータンが再び声を上げる。


「どうだ!落ちこぼれに召喚されたことを悔いるがいい!!」

「言いたいことは、それだけかね?」


ブータンの言葉に、落ち着いたカズトの声が答えた。同時に爆煙が晴れ、そこには、小さい剣で防いでいた。


「その程度の攻撃で、この私が討とうなど片腹痛い。」


~カズトside~


投影魔術を使用し、菊一文字を投影して破壊の炎を流し纏わせた。黒騎士の攻撃を破壊した。


「な、何故だ!?何故無傷なんだっ!?」

「ふっ…もう終わりなの?」


動揺する丸狐に対して挑発する俺。挑発するときにニヤリと笑い、構える。


「どうしたのかね?貴様の力はこの程度なのかい?」

「クソッ!やれ!!何としても倒せ!!」

黒騎士「グオォォォ!!」


黒騎士が再び【闇球ダークボール】を放ってくる。が、まるで効かない。爆発の振動で揺れる程度。


「な、何故だ!?何故効かないんだ!?」

「君の力量はわかったさっさと済まそう」


その声と共に動き出す。同時に俺は駆け出し、黒騎士の目の前に迫る。

素早く頭部と首、各部位を捕捉する。黒騎士は俺が何をしようとしているのか分からないらしく、槍を振り回して動きがめちゃくちゃ

「葬る……」


槍を受け止め、指に分裂したいくつもの手錠を投影させ黒騎士の馬に施錠する。馬はその手錠により絞められ倒れてしまう。さらに空へ駆け上がり、手からいくつもの小さな針をばらまき柄にて殴り付ける。

放たれた細かな針が黒騎士の頑丈な防具、皮膚を貫き、血が吹き出す。


黒騎士「グオォォォ…!?」


黒騎士の身体が淡く光だし消える。あまりの威力に全員が絶句する。


「話になんな黒騎士とはよくいったものだ……君はどう思うかね?」

ブータンに振り返りニヤリと笑い刀を再度構え直した。



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