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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第三章 夏の修行
44/150

決着

「はぁ・・・はぁ・・・」

(くっ・・・こいつ・・・思った以上に・・・強い・・・おまけに・・・まだ“力”を・・・隠している・・・なんだあの炎は……)

「・・・フフフ・・・」


ん?どうしたんだ?なんか急に笑いだしたんだけど・・・


「どうかしたかね?リンク・テイラー。」

「別にただ……愉しくなっただけだ・・・」

「?楽しい?」

「あぁ・・・」


俺からの問いに対し、テイラーはそう言いながら、本当に楽しそうな笑みを見せてきた。

楽しい……か

テイラーは確かにそう言って笑った。

その笑顔の裏には、

その言葉に対する全くの嘘も、

ましてや自分よりも強い相手に対する“恐怖”も感じられない。

感じられるのは、自分よりも強い相手との戦いに対する“昂揚感”。

テイラーは本気でこの戦いを楽しんでいる。

リンクが見せた笑顔から、俺はそう“確信”した。


「あれ?カズト笑ってる……」


リンクの笑顔に対し、俺がそう“確信”を持つなか、リカ達と一緒に模擬戦を見ていたイロハがそう言った

イロハに指摘されるまで気付かなかったけど、どうやら俺もまた、この戦いを楽しんでいたみたいだ。

リンク君は強い。

ギルマスに勝らずとも劣らない剣技に打撃。

学生にしては上位レベルに位置する魔力コントロールと魔法のセンス。

隙を突いては繰り出してくる“破滅属性”という希少魔法や“打撃”。

多分だけど、リンクはフレイ達、六大貴族の中で一番強いと確信した。

俺もチートだからって気を抜いたら、リンクは確実に通常の俺を殺る。

リンクはそれくらい強い。

そんなリンクとの戦いに、俺は気を抜くことはできない。

そして、俺はそのリンクとの戦いを楽しんでいる。

「フフ・・・」

「フフフ・・・」

「「ハハハハハハハハハッ!!」」


不意に俺とリンクはほぼ同時に笑いだす。


『?』


そんな私とリンクに対し、周りの皆は首を傾げる。


「ハハハ……わ、悪いな急に笑って……」

「いやいや、こっちこそ」


一通り、お互いに笑い合った後、俺とリンクは互いに相手の表情を伺う。

俺の見る限り、リンクの表情は先程と変わらない、本当にこの戦いを楽しんでいる笑顔だった。

多分だけど、俺も同じように笑ってるんだろうなぁ久しぶりに……


「さてもう少し……楽しみたいところだが・・・制限……時間も近い……次で……決める・・・」スッ


リンクはそう言いながら、左手の掌を俺の方へ向ける。

コォォォ

そのリンクの掌に膨大な魔力が集中していく。


「先に言っておく……俺の魔武器……レグルスの能力は……闇属性の……“身体強化魔法”の自動と・・・“属性魔力”の付与と……最上級魔法までの詠唱破棄……」


なるほど。つまりは最後は最上級魔法で勝負を着けようってことか。

っていうかリンクのレグルスも能力が多いな。


「だったら、こっちも・・・君の本気に答えよう」


俺はそう全属性をソラに灯した。とてつもない炎圧が流れる。

そして皆が気絶しないよう結界をはる。

オリハルコンでできた刀を投炎し抜刀の構えをとる。


ボォォォッ!!


次の瞬間、“全属性”の魔力が俺の抜刀に集中していく。


「“滅破闇疾砲撃ダークデスクトキャノン”!!」


ズドォォォンッ!!


次の瞬間、リンクの掌から黒と紫の入り混じった“魔力砲撃”が放たれる。


「神風剣術新奥義【深炎の太刀】……神滅絶花」


ズドォォォンッ!!


俺の刀からは“全属性”の斬撃が放たれる。

ズガァァァンッ!!

両者の“魔力砲撃”はぶつかり合い、


・・・カッ!!ドカアアアァァァンッ!!


大爆発を起こした・・・


とりあえず、戦ったリンクとの模擬戦の結果ですが、結果は互いの最上級のぶつかり合いによって発生した大爆発に二人仲良く巻き込まれて俺は無限の炎はあるがそれを使いきり炎切れにて膝をつき……リンクは魔力を切らして倒れる。勝者は私となった。

最後はお互いに満足した感じで笑い合いながら握手を交わしました。はい。


「リンク×カズトwww」


その時、リカが何か変なことを言ってましたが、その時はリンクと一緒になって沈めました。

あ、リンクの呼び方についてですが、握手を交わした後、


「これからはリンク……でいい。……よろしくなカズト」


とリンクの方から言われたので、リンクと呼ぶことになりました。


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