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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第三章 夏の修行
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プライベートビーチ

次の日の朝、学生寮前・・・

いつも通りイロハを起こし、ユリを着替えさせ朝食を取る。荷物をまとめて玄関を出る。階段を降りて大広間に着くとシンとフェルト姫以外の人たちが集まっていた。朝の挨拶が済むとカズトの横で隠れているユリを見た。


「ねぇ。カズト。その金髪の女の子は誰ですか??」

「リカその・・・マント何?」


ユリ見ながら、イリヤが話しかけてきた。それを説明しようとしたがシェリカの言葉に驚いた。

リカの服装は暁の羽織を着ていた。

リカよ獣でも取りに行くのか?


「気にすんなこれは普段着だ」


それまじか……普段目立つ格好で出歩いていることだな

リカに呆れつつも平常心を保つ。

「妹のユリだ。ほら挨拶しなさい。」

「ゆ、ユリですよろしくです」

「かわいい」


俺達がそんな話をしていると、


「お。皆いるな。」


シンがそう言ってくる。

近くにはフェルト姫やリリィ、フレイ以外の六大貴族もいる。


「シン。思ってたより大人数なんだけど、本当に大丈夫か?」


俺、マリア、リカ、イロハ、フェルト姫、ユリ、フレイ、イリヤ、リリィ、シェリカ、リリィ、フレイ以外の六大貴族のという大人数だということについて、クロスはそうシンに確認する。


「大丈夫だろ。な?フェルト姫。」

「はい。これを使えば、プライベートビーチへひとっ飛びです。」


シンの言葉にフェルト姫はそう答えながら、懐から一枚の紙を取り出した。


「?フェルト姫。これはなにかね?」

「これはお父様から渡された移動用の転移魔法陣で、一緒に行く人達の人数に応じて、私が魔力を流すことでプライベートビーチに一緒に転移させることができます。私自身の魔力量は3000万でギリギリではありますが、ここにいる全員を転移させることは可能です。」


ほぅ・・・それはまた便利な・・・

よくその札を解析すると魔術刻印が複雑で何処に飛ばされるかもよく分からない。


「フェルト姫……その前にそれかしてもらえるかね?」

「?はい」


フェルト姫から魔方陣を受けとると、瞬時に書き換えた。まずは魔力を10万に設定し、移動場所を安全地帯に……よし


「すまん。」

「では参ります・・・ハッ!!」


フェルト姫がそう言って魔力を流した瞬間、


パァァァ


俺達全員が入る程、巨大な転移魔法陣が展開され、


フッ


俺達は王族のプライベートビーチへ転移した。


移動後、王族のプライベートビーチ付近にて・・・


「広ぉ~~~い♪」

「おぉ♪これはこれはwww」

「なかなかだな・・・うん・・・」

「すごいですね……あの複雑な式を改変するなんて……魔力もまだのこっているなんて……」



フェルト姫の転移魔法陣で移動した後、目の前に広がるプライベートビーチを見て、ユリ、リカ、俺、フェルト姫の四人は思わずそう声を漏らす。

それについてはあの王様が7人いる緑の改変の能力似た炎を使ったがね。

目の前には綺麗な白い砂浜と濁りのない青い海が広がっていた。


「では。あちらに別荘がありますので、先に荷物を置いてから海に入りましょうか。」


そう言うフェルト姫の案内の元、俺達は別荘の方へ向かった。まる。

フェルト姫の案内の元、着いた王族の別荘は思っていたよりは小さく(まぁ、それでも一般家庭からしたら、大きい方だが)、木造式だった。


「ほう・・・木造式なのか・・・」

「はい。父が、国王がこっちの方が落ち着くそうで。」


思わず口に出していた私の言葉に対し、フェルト姫がそう丁寧に説明してくれた。


なるほど。王様。なかなか良い趣味をしている。

ガチャッ!!


「お待ちしておりました。フェルト姫。そして、そのご友人の皆様。」


王様の別荘の趣味に対し、俺がそう思っているなか、別荘の中からいかにも執事って感じの人が出てきた


「お久しぶりです。アル。」

「はい。フェルト姫もしばらく見ない内に立派になられまして・・・」


フェルト姫と別荘から出てきた執事のような人、アルさんは親しげな感じでそう話している。


「あ。ご紹介しますね。この人はアル・ヒルベスタと言って、王族に長年仕えてくれている執事です。」


「はじめまして。『アルカディア王国』王族に仕える特講執事、アル・ヒルベスタと申します。今はこの別荘の管理を任されています。」


アルさんがそう自己紹介をしながら頭を下げるのに対し、俺達も丁寧に頭を下げる。

俺達とアルさんが互いに頭を下げていると、


「フェ~ル~ト♪」


別荘の奥の方からフェルト姫に似た金髪の女性が手を振りながらフェルト姫の方へ駆けてきた。


「お、お姉ちゃん?」


そんなフェルト姫をその身で激しく抱き締めながら、フェルト姫に優しい笑顔でそう言う。


「お、お姉ちゃんく、苦しい……くるなら言ってよ」


フェルト姫の言葉に我を取り戻し、フェルト姫を離した。


「いや騎士団の休暇がやっと取れたのでな……フェルトに会いたくて2日前からここにいるぞ」


どれだけ会いたかったんだこの人……


「エルザさま……嬉しいのはわかりますが自重してください」

「すまぬ」

「あ。一応ご紹介しますね。この子は私の姉のエルザです。」

「王族護衛騎士団団長で雷帝のエルザ・ブレイブ・アルカディアだ。知っている者もいると思うが、よろしくな。」

「お話の最中、失礼致します。こちらはご用意させて頂いたお部屋の鍵でございます。」


俺がそう思っているなか、アルさんがそう言いながら、部屋の鍵を渡してきた。


「では。部屋に荷物を置いてから、水着に着替えて海といきましょうか。」


そのフェルト姫の言葉により、僕達は荷物を置きに部屋に向かった。


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