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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第一章 守護者
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夜桜との邂逅

最強と謳われるギルド〈夜桜〉に着いて受付にて登録を済まし、手始めに依頼を受けようとボードを確認しているとギルドマスターのクリス・ハイトがやってきた。


「君だね新人のカズト君というのは……私はここの【夜桜】のマスタークリス・ハイト」

「そうだが…何かね」


クリスに上から下まで見られると

「ここじゃなんだし移動しようか」


マスターに連れられ、外にある闘技場に移動する。


「…まさかとは思うが、マスターである君と戦えと言うつもりではないかな?」

「そうね」

「やはり……」

「ルールは簡単。使い魔無しで魔法あり。不死結界張るからどちらかが気絶するか死んだら負けだ」


使い魔無しという点で一安心。だって俺が使い魔扱いだし。


「あと魔武器もありだ。準備はいいか?」


そう言って魔力を高める。俺は雨


カズト(投炎解放トレースオン


カズトは長刀と小刀を投影して構える。


「考えるなよ?カズト」

「!?」


その言葉が聞こえた瞬間に間合いに入られていた。感知の炎を常に発動していても、感知できないほどであった。


「炎王の剛炎」


クリスが炎を纏った拳で殴り付ける。それを長刀で防ぐと爆風が吹き荒れる。


(神風剣術……守式一三ノ型 疾風シップウ


一三ノ型神風は守の型。相手の動きを見切り、攻撃を弾く守りの型


「神風流…」

咄嗟に防御体制をとったクリスに対し冷静に次の型へ移行する。


「攻式拾壱ノ型……神空シックウ


防御体制をとったクリスの目の前で霧となって消える。それをみたクリスの動揺を見逃さず背後に移動していたカズトはクリスの身体中をめぐる魔力のツボを9箇所突いた。

付かれたツボにより魔力が乱れる。が一瞬にしてその乱れを直した。

カズトは折れた小刀を再度投影する。


「やはりマスターの力は伊達ではないか」

「な、嘗めてもらってはこまる……だが、これで最後にしよう」

魔力を最大に高める。それに対し新たに生み出した型を試して見ることにした。


「神風流弓術……特式十五ノ型 」


炎がカズトの周りを旋回しながら雨の炎で竜巻が形成させる。それを弓矢にして弓の弦に掛け構える。


クリス「炎王の」


両手に貯めた炎を構える


クリス「炎櫟エッセン

カズト「神弧月弓しんくこげつきゅう


互いの大技がぶつかり大爆発を起こす。

不死結界が解除される。

クリスの傷が治った。流石と言うべきか、クリスはすぐに立ち上がってこちらに来た。


「凄かったわね…」

「感謝する。」

「決めたわ……貴方帝にならない?」

「考えておこうか炎帝とやら」

「気付いていたのね」

「あれだけ炎の質量が良ければそう思わなければならない。」

「考えておいてね」


クリスは闘技場を後にした。残ったカズトは依頼を受けるためBランクの任務「ゴブリン討伐」を受注して依頼場所に向かった。


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