2ー5
更新遅くなってすいませんでした。もっと早く更新できるように頑張ります。
智也とたわいもない話で
学校がある駅へと向かう。
私はこの時、
このまま時間が止まれば、良いと思っていた。
『次は〜石塚駅、石塚駅です。』
と現実に戻される声が響いた。
この駅が私たちが降りる駅だ。
私たちは降りる準備をして
改札口に向かう。
改札口の方へ歩いていくと、
ある人物が立っていた。
それは、猛だった
猛の方へ歩いていく
『おはようさん!今日も一緒の登校妬けるねぇ』
と猛が茶化してきた。
ちょっと私は嬉しくて、智也の方を向いた。
その言葉に対し、智也が
『うるせえなぁ』
と満更でもない表情でいつものように返していて、
私はそれを見て、また嬉しくなった。
気分もハイテンションになり、『猛君も一緒に行こう♪』
と言うと、
猛は、
『歩美に言われちゃ、断れねぇなぁ〜』
と嬉しそうに言ってきた。
登校は、
大人数で行った方が楽しいよねぇ♪
と思いなから、智也と猛の間に入りながら、学校までたわいもない話をしながら歩いていると
猛スピードで
走ってくる人が近づいてくる。
『ちょっと待って』
と言う声が聞こえ、
3人は声のする方へ振り向くと走ってくるのは、優美だった。
『ハァ、ハァ、ハァ、私も一緒に登校するツ』
と優美が言ってきた。
私は、みんなで行くの賛成♪
と思い、ルンルンッと二人を
見ていたら、
『じゃ、一緒に行こうぜ』
と気持ちを察してか
智也が言ってくれた。
優美は、
小学校、中学校と陸上部に入っていて、毎回と言って良いほど選ばれるの!
主に出ている競技は
100メートルや200メートル種目が多いんだな♪
だから、スピードは凄くて
しかも早い!!
そんな優美を推薦しない訳なくこの薔薇学に陸上推薦で入ったの!
体は鍛えているけど、
美人だよ♪
優美の紹介はこの辺にして!
そんな優美もこれから
一緒に登校する事を約束し、
4人で登校する事が決まった。