幼女二人とお風呂【後編】
「では、さっそくですが、流輝様のお背中をお流ししますね。」
「あっ、その事なんだけどね、やっぱりやめて欲しいかなぁ~って。」
だって、今体を触られたら間違いなく勢い余って先端から白い液体が出てしまう。
なので、それを阻止するべく断る。
そして、二人にきずかれないように俺のチートなステータスを利用し高速で抜く。
「えつ......な、なんでですか!流輝様!」
メアが涙目で俺に迫ってする。
やめてくれ!そんな目で俺を見ないでくれただでさえしゃがんでいるのにこちらにこられて触られでもしたら!
「く、来るな!今来たらこの領地が、いやこの国か滅ぶかもしれない!
だから、来るな!メアはなにも罪のない子供や大人が死ぬのは嫌だろ?
だからさ、来ないでくれるかな?」
こんな嘘に引っかかるわけがないだろ!
もう少しまともな嘘をつけよ俺!
「この国が滅ぶ!それは、大変なことです!
分かりました。今回は諦めますね。
でも、次は...次はちゃんとお背中を流しますね。」
次からは一緒に入るのはやめたいけど...まぁ、一回だけならいいか。
それよりも早くシャワーのある方に行かなくては......。
そうして流輝はこれまでにないくらいか慎重に進んでいきました。
シャワー体を洗う場所に着くのに掛かったタイムは三分。
終始メアと楓には何をやっているんだ?
という怪奇な目で見られていた。
「よ、ようやく着いた。
早速シャワーで体を洗おう...そして、どさくさに紛れて抜こう。
幸い、メア達は反対方向を向いている。
チャンスは!今しかない!」
うォォォォォォォォォ!!!!
「何やってるんですか?流輝様。」
......え?.........え?
「...え?.........。」
な、なんで此処にメアが?
さっきまで楓ちゃんと湯船に浸かっていただろ?
なのに...どうして。
「さっきまで温もってたのにどうしてここに居るの?」
「そ、それはですね。やはり流輝様の背中を流そうとして。
......でも...お邪魔でしたよね。
そうですよね、流輝様も男の子なんですものね。宜しければ私の身体を使ってもよろしいですよ。」
.........。
「.........うっ...」
「うっ?」
「ウワァァァァァァァァァンっっ!!!!!
もうやだァァーー!僕もう引き込もるぅ!」
流輝は恥ずかしさのあまりお風呂場を一秒も掛からずに出ていった。
「あ、あれ?流輝様...どうして逃げるのですか?
不思議ですね、性欲が湧くのは生きている内は普通なのに...。」
メアは何故流輝が恥ずかしがって出ていったのかは検討もつかなかった。
メアにとっては性欲が湧くのは当たり前で誰かに見られても恥ずかしさはなく、流輝の前で発散しろと言われてもする位羞恥心はない。
メアと流輝ではそこら辺の認識の違いがあるのを初めてメアと流輝は知るのであった。
...。
一方、楓はというと。
「ふぅ...気持ちいい.....ですね。
さっきすごい勢いで出ていき......ましたけどどうし...たんですかね。」
何事も無かったかのように普通にしていた。
このお風呂で起こった事は楓は生涯知ることは無い。
こうして、流輝とメアと楓の三人での初めてのお風呂は幕を閉じた。
でも、勘違いはしないでほしい。
これは、終わりではなく始まりだということを。




