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目覚め、決意

記念すべき20部目!



今回は少し長めです。

総合ポイントが54になっていました!感謝です!


俺が屋敷をでたあとは兎に角走った。

屋敷を出る際に誰かに呼び止められたけど振り返らずに走った、一分一秒の時間が惜しいからだ。


それよりもさ思ったんだけど...あの時朱音って家に来ていたよな?


転移で送ってもらえばよかったなぁー。

少し考えれば分かったことなのに...。


少し後悔した。

でも、過ぎたことは後悔してもしょうがない。

気持ちを切り替えていこう。


「えっと...確か北西にあと五百メートル...だったはず。」


暫く全力で走っていると空に黒い煙が舞っていた。

クソっ!魔人の奴は炎魔法の使いだったか!

最悪だ。

兎に角急ごう。

一人でも死者が増えないように。


そして、無我夢中で走った。


・


・


・



「ハァハァ...門まで着いたぞ。

誰か!誰か居るかぁ!

居るなら返事やしてくれ!」


シーン.........。


誰の返事もない。

少し中を見てみよう。


この時中を見ずにそのまま魔人の所に行っていれば良かったと後に後悔する。


中に入ったらそこには人の手が扉のすぐそこにあった。

そして、恐る恐ると顔を上げてみると......


「ゔっ......何だよこれ...何なんだよ。

ゲームではこんな人の死に方はしなかった。」


流輝が見たのは見るも無残な兵士の死体だった。

内蔵は抉れ、頭からはよく分からないものが出てきていて、爪がそこらに転がっていて、四肢がない...そんな状態だった。

流輝がやっていたゲームの時では精々頭から血が出てきている位だった。

流輝が前世と今の人生で死体を見たことは一度もない。

だから、死体を初めてしまったショックが大きかった。

こんなにも、無残な人の姿を見て流輝はパニックになった。


え?え?どういう事?ゲームとは違うぞ。

この世界は殆どがゲームと同じだった。

だから、今回もいつものようにゲームの時と同じように...やろうとしてただけなのに。

何でゲームとは違うんだよ...。


ゲームでは...ゲームでは...............。

そうか...ここは......ゲームじゃないんだ。


現実なんだ...ハハ......なんでこんな簡単な事に気づかなかったんだ。

いや、違うか......認めたくなかったんだ...ここが現実だと言うことを...。

たくよ...何が先輩を守るだ。力は強いかもしれない、だが、心が弱いな...俺...。

もう、ここは現実なんだ。


その時だった。


「ア"......たす...けてくれ.........。」


それは微かに聞こえた。

男の声だった、中年くらいの人の声だ。

そして、声のした方に顔を向けると四肢はなくなっているが頭やお腹の部分には傷がない。

そして、急いで駆け寄ってみる。


「だ、大丈夫ですか!」


この人はまだ息がある。

助けられるかもしれない。


「ふぅ......"エクストラヒール"」


流輝がそう口にした瞬間男の周りが緑色に包まれた。

やがて、男の四肢はと元に戻り、普通にしゃべられるようになった。

そして、再度男に話しかけてみる。


「大丈夫ですか!

答えられるなら返事をしてください!」


流輝が男に問うと男は辛そうにしながら口を開いた。


「魔人が現れた。

ただの魔人ではない...あいつは自分で言っていた。

俺は、邪神様の配下...No9...と。」


邪神の配下!

それに、No9って...もしかして、キルエルス?


キルエルスとは、邪神の配下の中でナンバーズと言われているエリート魔人一人の事だ。


でも、おかしい...キルエルスは風を得意とする魔人だ。

もしかすると、他にも魔人が居るのか?


「なぁおっさん。

他にも魔人は見なかったか?」


「居なかったと思う......いや待て。

確か、あの魔人は独り言をよく喋っていた。

うるせぇー!だの、少しは黙っておいてくれ。だの。

そんな事を一人で喋っていた。

姿は見えていないが、もしかするとあそこに誰かいたのかもな。」


「ありがとう...おっさん。

とてもいい情報をありがとう。」


もう一人の魔人の正体が少し検討が着いたかもしれない。

もう一人の魔人はエルメス、炎魔法を使える魔人だ。


あいつは邪神配下のNo8...。

あいつは炎魔法を使えるだけではなくて"透明化"と言うスキルを持っている。

透明化とは自分の身体がや気配、匂いすらも消してしまう。


しかも、相手の同意さえあれば誰にだって透明化を使うことがかのうなのだ。

一時期はこいつを楽に倒せるように皆で一致団結して楽に倒せる攻略法を見つけた。



あれは苦労した...透明化の魔法に弱点はないのかを何日も何週間も掛けて探った。

そして、俺は見つけたのだ、透明化の魔法の唯一の弱点を。


見つけて公表した時はプレイヤー達からは羨望の眼差しを感じたよ...ネットの中で。


兎に角!透明化の魔法には弱点がある。

よし...あとの問題はナンバーズを一人でも二人も相手にする事だ。

総合戦力では俺が断トツで勝っているはずだ。

でも、問題はここはゲームではなく現実だと言うこと...。

相手は魔法を何を撃てばいいか悩んでる時間を待ってくれない。

......ハァ...やるしかないか、初めての戦闘が魔人なんてゲームでも無かったぞ...。

さてと、やりますかね!

先輩が巻き込まれてる可能性も無くはないんだから!

何よりも!この街の人達を守りたい!

これ以上犠牲者を出してたまるか!




読んで頂きありがとうございます。

次の次に戦闘になります。

お暇があれば読んでください。

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