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三年の月日が経ちました



先輩に会ってから三年が経ちました。

あれから一度も会ってません...悲しい。


俺は六歳になりました、する事は今までと何も変わらないけどね。

飯食って魔力を高めて体を動かして風呂入って寝て、こんなにも贅沢な暮らしができるので貴族の家に生まれてよかったと思う。


でも、三歳の頃からの面倒事が未だに来ている。

それは......


「流輝様ぁー、来ましたよぉぉー。

どこに居ますのー?

私と愛を励みましょう。

だから出てきてくださいー。」


こいつ、菊池朱音の事だ。

あいつが初めて来た日から月十位で家に来ている。

もう来ないでと言ったこともある、だが、


(...どうしてそんなこと言うの?私の事嫌いなの?

私はこんなにも貴方の事を愛しているのに、嫌われたくないよ。

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなん......なんで!

私の気持ちを理解してくれないの?.........もういいよ.....貴方を殺して私も死ぬから。)


......やばい、思い出しただけで震えが...あの時は俺が嘘嘘冗談と言って納めたけど...次はないって......次はないって言われた。


そう流輝が震えていると、後ろからチョンチョンっと背中を叩く人がいました。

最初はメイドか執事かと思いました。

振り返り助けを求めようと思った。


でも、その選択が間違いだった。

そもそも、メイドや執事はこの家の者には決して背中や方を触ったりしません(お風呂は別)

少し考えれば良かった。


察しのいい人なら誰が背中をチョンチョンしたか察したはずだ。

じゃあさ...セーノ!


「あ、朱音さん......。」


「あっ、何で分かったの?

もしかして、愛の力?」


違う...。

それよりもさ、何で後ろに立たれても気づかなかったんだ?

俺は、常に危険察知と言う魔法を展開している。

なのに、朱音の気配は捉えきれなかった......何故だ?


少し気になったから流輝は恐る恐る聞いてみる。



「え?そんなの決まってるてしょ

皆には内緒だよ?

実は私はユニークスキルを持っているの」


うん、知っている。

ゲームの時によく助けられた技だな。

その名も!"全能力超上昇"。

付与の魔法だがすごく助けられた。

邪神なんて、赤子の様に倒せるくらい強力な魔法だった。


そんな事を考えていると朱音が口を開いた。


「その名は"転移"」


「......え?」


俺は耳を疑った。

あの転移?あのスキルを?得た?


出現条件も未だに不明だったあの魔法が何故朱音が手に入れている?

どうしてだ?あんなチートスキルを何故手に入れれた?


いや、そんな事よりも.........朱音が手に入れるはずだった全能力超上昇はどこにいった?


スキルというのは稀に人が持つ絶大な力のことだ。

スキルが発現するのは五歳の後半だと言う。

俺といない間に何があった。


考えれば考える程謎が深まっていかばかり、暫く考えても分からないからそのスキルが発現した時の様子を教えてくれと頼んだ。


「ん?このスキルが発現する時の私の様子?

そうねぇー。

あの時......」


______________________________


「はぁ...私はこんなにも流輝様のことを愛しているのにどうして避けられるのでしょう。

流輝様に会いたい、抱きしめたい、声を聞きたい、瞬きをしている瞬間がみたい、あくびをしている姿が見たい、歩いている姿が見たい。

......でも、私の居る領地と流輝様のいる領地は少し遠いい。

」


いつものように流輝様の事ばかりを考えていた時、急に身体が熱くなって...


「ゔっ、なんですの?身体が熱い...燃えるように熱い...。

苦しい......ですわ。

痛い...ですわ。

.........流輝様...たす......けてくだ............さい。」


十分が経過した頃にはその熱さはなくなり気がつくと膨大な魔力とスキルを手に入れていた。


______________________________

............。


.........。


......。


...。


うん、どうやって発現したか分からん。

でも、ゲーム時代でも分からなかったことを知れた事がある。


それは、何かしらの方法を用意ればスキルの変更は可能だと言うこと。


ゲーム時代は皆ランダムでスキルを手に入れられると思っていたからな、仕方ない。

これが分かれただけでも有難い朱音に感謝だな。


この世界では知らないけど、ゲーム時代だったら間違いなく革命が起こっていただろう。

これって凄い発見なんだよ!


あっ、因みに俺のスキルは"英雄"だ。

嬉しいけど嬉しくないやつがきたなと思った。

このスキルの効果を説明しよう。


このスキルは一日に一回、魔力、筋力、体力、集中力、記憶力が上昇するのだ、

でも、このスキルにはある欠点がある。

それは、二日に一回は性欲が異常な程に上がるのだ。


何故かって?何故性欲が上がるのか...それは英雄とか勇者ってハーレム作ってヤリまくったりするイメージがあるからだから性欲が上がるようにした。

と、運営が公式ブログで載せていた。


誰でもいい、誰でもいいからやりたい...。

そんな事をを思っていまう。

俺は、先輩のパワーで何とか凌いでいる。

でも、朱音とかが迫ってくるからきつい時がある訳よ。

アイツ、地味にいい体してるからな。

......おっと、邪念が入っているな、考えるのはやめよう。


取り敢えずさ、もう六年待てば学園にいける。

先輩との会話も運が良ければできるかもしれない。


あと、六年.....早くこないかな。







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