第一印象はしっかりと!
星野が家を出ていったあの日俺はお父様に何をしたかを尋ねられた。
正直に答えるか...嘘をつくか、どっちにしようかな少し悩んだ。
そして、俺は正直に答えることにした、何故なら嘘をついていてもいずれかはお父様にバレてしまう、そう思ったからだ。
さて、皆はこんなつまらん話をに聴きたくないだろう?
ん?俺が今何をしてるかって?......散歩だ。
家が納めてる領地をグルグルと回っている。
だってさ、暇なんだもん。
魔法も武術もある程度はできるし。
武術は前世で習っていたから問題ない。
前の世界の武術は完成されていた、でも、この世界の武術はダメダメだ。
基礎がなってない、相手との間合いが遠すぎる、その他諸々。
そんな感じで武術に関しては俺に右に出るものは居ない。
魔法も超幸運な事が起こって全魔法は使えるし、魔力量も神様レベルであるし。
そして、思ったのだ。
あれ?もう鍛えなくてもよくね?
邪神とかぶっちゃけあの方法を使えば今からでも倒せる。
その前の魔王だってあれこれすれば仲良くなれる。
だから、思ったのだ。
魔法とか武術とかそんな事に無駄な時間を使うくらいなら先輩を探した方がよくね?...と。
そう思ったので今絶賛先輩を探しているのだ。
でもさ貴族ってのは面倒でさどこかに出かけるには馬車や執事、メイドなどを連れていかなくてはならない。
ふん!だが断る。
そんな事を一々していたら見つかるものも見つからない。
だから、お父様に言ってやったのだ。
「(お父様、僕に護衛などはいりません。
メイドも執事も馬車も要りません。
いいですよね?お父様。
でないと、お母様にあの事バラしますよ。)」
こう言ったら一発オーケーだった。
チョロいな...お父様。そんなんじゃこの先やっていけないぜ!
おっと、そろそろ探すのに集中になくては...。
左を見てみる。
そこには、デート真っ最中のカップルがいました。
ちっ、爆ぜろリア充が。
右を見ました。
そこには、風俗がありました。
そこに入る男性客が一人...また一人と目に映る。
ちっくしょ...どんな子がいるか見てみたいな。
どこの方向を見ても気持ちがナイーブになっていく。
自分は彼女なんか居た事ないし。
羨ましい、俺も先輩とイチャイチャしたい。
先輩とデートしたい。
そんな願望を想像している時、ある異変に気づきます。
あれ?あそこに居るのってもしかして先輩じゃね?
顔や身体は幼いけど纏っているオーラで分かる。
何故こんな所に先輩が?
先輩が来るところではないような...。
と、取り敢えず...挨拶を、しなきゃ
第一印象はちゃんとしなくちゃな。
そう思いながら俺は先輩に、ちかずいてろ
そんな、俺の気配を感じ取ったのか先輩もこちらを見ている。
緊張する。でも、前に進まなくちゃな!
第一印象は好印象で取るべきだ!
幸いなことに俺ん家は貴族だから作法はちゃなんとできる。
「初めまして、桐樹流輝と申します。」
大丈夫...大丈夫......不審者には見えてないはずだ.........多分。
「初めまして、白鳥花織と申します。
所で何か用かしら?」
この光景はいたってシュールだろう。
三歳児子と五歳児の子が改まって自己紹介をしているのだから。
「用はありません!
ただ、貴方の声を聴きたいと思い話しかけました。」
本当だ。俺は幼少期時代の先輩の声を聴きたいとずっと思っていた。
その夢が叶ってよかった。
「そ、そうなんですね。
私を攫おうとする連中かと思いました。」
攫う?先輩を?..................何処のどいつじゃボケっ!俺の先輩に手を出そうとしてるヤツらは!
ぶっ殺してやる!
「狙われてる?
どこの誰にですか?どんな連中ですか?」
俺は相手の特徴をしろうとした。
その特徴に当てはまるやつを片っ端から潰す。
女でも男でも。
「教えるわけないわ。
それを知ってしまったら貴方も連れ去られる可能性があるのですよ?」
そんなの知った事か!俺の事なんてどうでもいい。
「構いません。教えてください。」
「そうね......一人でも多くの人手があった方がいいわね。
教えてあげる。」
よっし!
「その連中の特徴は、基本朝には行動しなくて夜に行動するやつら、見た目は黒1式、腕にはドラゴンのイレズミがある。
そんな所かしら。」
ご協力感謝です。
多分、そいつら邪神教のやつらです。
先輩の血は邪神の覚醒に必要ですからね。
「なるほど、有難うございます。
見つけたら片っ端から潰していきます。
大丈夫です。こう見えても結構強いんですよ!」
「そうじゃあ、宜しくね、
また、いつか会える日が来ることを楽しみにしてます。では......」
「ではまた。いつか。」
そうして、俺と先輩は別れた。
流輝の心はと言うと...
いよっしゃーー!先輩と話せた!
怯えられずに話せた!
先輩可愛いすぎでしょ!
大天使ですか?あれは。
こんな感じでテンションがMAXだった。




