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怠惰のダンジョン運営―未来の怠惰のために―  作者: しんあい
1章 異世界ダンジョン―聖女―
3/28

02

――――――――――――――――――――――――――


勇者の奴隷の購入に1万P使いますか?

YES/NO




→YES


――――――――――――――――――――――――――

→勇者の奴隷をダンジョンモンスターとして購入しました。

この場に実体化させますか?

YES/NO



→YES



――――――――――――――――――――――――――



 ウィンドウを操作していくと勇者の奴隷を実体化させられた。目の前には奴隷らしい女子がいる。見た目だと奴隷らしい点は首輪くらいか。服装とかに別にみすぼらしい点はない。戸惑っているようだがそんなのは関係ない。

 外見は黒髪ショートの小柄な女の子だ。


「ふむ……めんどくさいけど自己紹介するか僕の名前はレイジー、カエデでもいいよ。怠惰の悪魔をしている。今回は僕のサポーターとして勇者を憎むものを召喚しようとおもっていたんだけどそしたら君がめぼしかったからこのダンジョンのダンジョンモンスターとして召喚させていただいた。これからは悪魔サイドで頑張ってもらうことになるからよろしく。もうしわけないけど強制だ。こっちに転がってるのが怠惰を司るベルフェゴールとその眷属ね」



見たところ警戒7割に興味が3割だろうか? やはり勇者を憎むものを召喚というあたりが興味をひいたのだろうか?


「…………レム」


「名前がレムでいいのかな?」


 

「うん。さっそくで悪いんだけどなんで勇者を嫌う? 憎んでいたのか教えてもらってもいいかな?」


「あのヤローは支離滅裂だ。親が失敗して借金奴隷として落とされたわけだがあのヤローは奴隷ってだけでかわいそうだ。救ってあげようとか言って俺のことを助けた。だけどそのくせ俺の弟は死にそうになってるのに見捨てやがった。それにぼそっとやっぱり奴隷のかわいい子を助けて惚れてもらってハーレムの一員になるのってテンプレだよなとか言ってやがった。つまりあのくそヤローは奴隷がかわいそうなんじゃなくてハーレムの一因に入れやすいとか思ってやってんだろ。弟は見捨てる奴隷の俺は逆らえないで純潔を奪われる。それで善人ずらしてやがる。殺したい」



…………ってかんじらしい。ふむ……弟の仇か。ん? キャラ変? そんなのそのくらい憎いってことだろ。


「じゃあレム、僕はその勇者ズと戦うためにいる。怠惰の悪魔なんだけど僕はだらければだらけるだけ強くなるらしい。それにダンジョンを強化できるわけだ。だから僕はだらけたい。まぁ関係なくてもだらけるけど。それで僕がだらけるために君にダンジョン経営を任せたいわけだ。それと僕の身の回りの世話も。そうすると君は勇者に復讐する舞台を整えられる。僕も強化できてだらけられる。って言うwinwinな関係になれるんだけどどうかな?」


「…………」

 少し考えた後レムはうなずいた。うん命令はできるけどお互い納得の上の方が効率はいいしね。


「じゃあレムに命令を与えるね。ダンジョン経営をして勇者陣営を迎え撃つ準備を進めること、そして僕の世話をすること。あとは自由にするよ。詳しくはそこのロバとクマに聞いて」


その他の部分にサブ管理者の項目があったから、そこからレムをサブ管理者として設定した。これはどうやら項目から与える権限をいじれるようだ。まぁ最初のうちは活躍を確認して最終的には大体オンにしておく僕の代理だしね。


 そして僕はクマとロバのもとに向かうレムを見ながら次の準備を進める。仕事を押し付けることはできた。これで僕の仕事は僕のところまで向かってきた敵を倒すことだけだね。あとは僕の怠惰に過ごすための住環境を整えるだけだ。



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