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怠惰のダンジョン運営―未来の怠惰のために―  作者: しんあい
2章 異世界ダンジョン―勇者―
21/28

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いやーお待たせして申し訳ない。

前話の続きではなく短編とか小話? になるのかな?

20



 いつも通りベッドの上で今日も少しだけ頑張る。


「おーいラルカ」

 開けておいたドア(もちろん動かないで怠け者の見えざる手を使って開けた。)から廊下前をラルカが通りかかるのを見て、呼び止める。

 ラルカとは、前侵入してきた聖女の処理の時に、同行してとどめを刺した女盗賊のことだ。

 結構サバサバした性格で、現状を受け入れて結構使いやすい手ごまになってくれている。

 まぁ命令権はもってるから命令すれば済むんだけどさ。自分で考えて動いてくれたほうが命令するより効率がよかったりするからね。


「はい、なんでしょうかレイジーさん」

 

「んー、お前のことどうしようかなぁと思ってな」


「はぁ」


「いやだって、お前さ、聖女の処理の件でさ聖女と一緒にダンジョンに潜ったわけじゃん?そこで足ついちゃってるからあんまり表に出したくないんだよねぇ」


「あぁなるほど。表に出たら少しめんどくさそうですね」


「うん。それにラルカからここに当たりつけられたら面倒だから。偽装でいろいろ誤情報をばらまいたとはいえさ、任務でここに行くってことになってたし、主にはここが怪しいのよ」


「そうですね」


「だからさ少しでも懸念は減らしたいからお前を表に出しづらいわけね」


「なるほど。理解しました」


「んでどうしたい? ほかの街に行きたいとかなら全然それでもいいよ? 諜報活動はしてもらうことになるけど。あとは運営とか研究とかでもいいよ?」

 小さな権限からちょこちょこと権限を増やしていくからどこでもそこまでリスクはない。どこも人でがあって困ることはないからね。


「そうですね。では今まで通り諜報で活動しようと思います。ほかの街に移動することになりますがどちらに移動すればよろしいでしょうか?」


「んー王都かな。念のためある程度変装、というか印象が変わるようにしてもらうけど」


「わかりました。では王都にて活動しようと思います」


「んじゃ委細はレムかその辺に聞いて」


「わかりました。ではこれで失礼します」


「うん。頑張ってねー」



――――――――――――――――――――――――――


 また別のある日。だらだらしながら部屋の外の廊下を眺める。


「おーいカル」


「あ?」

ちょいちょい手招きする。

「あんだよマスター」


「いやー久しぶりに見たからさ。進展報告して」


「あ?レムに報告上げてるんだから2度手間じゃねえか」


「まぁまぁ、聞きたい事あったらすぐ聞けるしさ」


「っち、まぁいい。今取り掛かってるのはスキルについてだな。具体的には先天的にスキルを持っていた場合と修練の果てに新規取得した場合の違いを調べたりしてる。まぁなかなか個人差があるから何とも言えないんだが、統計的にやって結果を調べてるところだ」

 カルはインキュバスの研究者だ。ボサボサの黒い長髪の下にはすごい整った顔があるんだが、インキュバスとして動いてないから生命維持分の魔力をぎりぎりダンジョンから吸収して生きているせいで目にクマができてがりがりだ。それでも生きていくのには困らないし時間の無駄だからと言って女の人から吸精せずに研究ばっかりしてる研究者という名の研究フェチだ。



「ふーん。種族固有のスキルとか称号から得るスキルとかもあるからかなり調べるのめんどくさそうだねぇ」


「確認できたスキルのリストと効果のまとめもほかの奴がやってるから、見たいなら進展を聞けばいい」


「うん。こんなもんかな? ありがとね、研究頑張って。たまには吸精でもしたらどうだい? カルはかっこいいからすぐ相手なんて見つかるでしょ? 目にクマもあるしがりがりだしフラフラだし。死んじゃ困るよ?」


「動けなくなるほど困るくらいになったら研究に支障が出るだろうが。この状態を維持するための必要魔力の計測と体の確認なんてとっくに研究済みだ。問題ない。そっちこそいい加減相手してやれ」


「ん? だれ?」

 僕に特定の相手はいないぞ?

「……まぁいい。研究にもどる。いままで通り成果は運営に回す」


「んーじゃあねー僕は寝る」



 こんか感じの仕事を3日に1回くらいしてる。どやあ



 今回の話はちょっとほかのメンバーも出したかった。いきなり感ある?改稿の可能性有


(FGOの夏イベが木曜日からあってそれにかかりきりになるから)今週木曜からすごい忙しいです。


明日書く時間あったら書きます。

なかったら……うん、気長にお願いします。

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