2か月後に断罪される悪役令嬢ですが、ひきこもって毒舌侍従とゲームの話ばかりするうちなんとかなった？

ライラ・オルロヴァ公爵令嬢は、不誠実な婚約者にも、厳しい王子妃教育にも、代わり映えのしない学園生活にもうんざりしていた。ある日、ライラは、夢を見て、自分が異世界に転生したこと、世界の状況が前世のゲーム「アルテリア戦記」の設定と一致していること、自分は処刑される悪役令嬢で公爵家も没落予定だと気づく。ショックを受けたまま引きこもり、転移者の毒舌侍従とひたすらゲームの話をし、たまに訪ねてくる人たちと会話するうち、何とかなったりならなかったりする話。ひたすら、「ぶんたが考えたゲームの話」を書いています。【注意】①「」がアルテリア語での会話、《》が日本語での会話です。②2022.07.09主人公が恋愛できないことが確定したのでジャンルを異世界恋愛からその他に変更します。③タイトルに人物名が入っている時は、その人物視点のお話です。

番外編を２話追加します。
伏線回収のためなので、愉快なものではないかもしれません。