トビヤマ
ズガガガガガガッ!!
すっごい地面が揺れてるぅぅ!!!!?
ズゴゴゴゴゴっ!!!
ナニコレ!?
地震なの!?
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ、
ガゴンッ!!!
ん?
何かが外れた音が。
ヒュウウウゥゥゥン!!!
空中に何かが飛び出す。
・・・。
何あれえぇぇぇ!!!!???
山が、
山が飛んでるぅぅぅぅ!!!
ヒュウゥゥゥゥゥン。
私が驚いている間にも山はどんどん高度を増していき、雲の中に消える。
・・・。
もう見えなくなっちゃた。
なんだったのあれ?
ガサガサッ。
っ!?
人がきた!
また、私の事燃やすつもり!?
呪術の準備しないと!
ガサガサガサガサ。
音がだんだんと近づいてきた。
ガサガサガサガサ、
ガサッ!
手が見える。
そして、顔が、
「あ、あったぁぁぁ!お水ぅぅぅ!!!」
幼い声。
青い髪、金色の目、高級そうな雰囲気のある民族衣装っぽい服、その服から少しだけ出てる細い体。、
声の主は少女だった。
バシャバシャバシャッ!!
少女が水を飲む。
「あぁぁ!!!おいしいっ!生き返ったぁぁぁ!!!」
ちょっと、呪術で追い返すのはかわいそうになっちゃうな。
喉乾いてるみたいだし、少しくらいは休ませてあげよう。
「ふぅ。服も濡れっちゃてるし、しばらくこの辺に居ようかな」
え?
しばらくいるの?
いや、
別にいいよ?
いいんだけどさ。
私を飲み干さないでよ?死んじゃうから。
シュウゥ。
私の体から白い煙が出だす。
また晴れてきたみたい。
「うわっ。晴れてきた!テント張らないと!」
ん?
あれ?そういえば、
なんで雨が降ってたのに、この子、喉乾いてたんだろ?




