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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
四年生前期

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1202日目:きっと仲良くなれますよ♪

 八七代魔帝暦(まていれき)二五年・獅子ししの月第十五日・属性(水)・天気:晴れ

 

 午前中、テララさんが薬草学やくそうがく研究授業けんきゅうじゅぎょう評価ひょうかしゅうが取れたおれいを色々と手伝てつだってくれたシーミーにしたいと言うので、一緒いっしょ第三図書館だいさんとしょかん地下書庫ちかしょこおとずれたんですが……。


「うぅ……ティコやん、ホンマにこの子、うちのことんだりせーへん? 絶対ぜったい?」


 シーミーのことが元々苦手にがてなせいか、テララさんは水中書架すいちゅうしょかの前で声をふるわせながらそう言うと、目になみだかべつつ、助けをもとめるようにこちらを見つめてきます。


 頑張ってください、テララさん! お礼だから自分で手渡てわたしたいって言ったのはテララさんじゃないですか!

 大丈夫、大丈夫です! 月光げっこう大蛇おろち紅苺べにいちご果物くだものはシーミーが凄く食べたがっていたので、きっと仲良くなれますよ♪


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