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1121日目:ため息をつく先生たち……。
八七代魔帝暦二五年・金牛の月第二十五日・属性(全)・天気:晴れ
「いや、そうはならんだろ……」
「ロイン先輩、諦めましょう? だって、ティコさんの関係者ですよ?」
登校後、カルド君と一緒に職員室へ直行し、昨日の件をロイン先生とシイア先生に相談すると、そんな台詞とともに二人から深いため息がこぼれます……。
うん……なんか、割と酷いことを言われてませんか、私? 泣きますよ?
さておき、そうして色々と話し合ったんですが、しばらくの間はこのまま様子を見ることになりました。
非常に目立つ姿をした自律型の魔導書と魔導杖ではあるものの、双方ともにカルド君の指示には素直に従うため、特に問題はないだろう、という先生たちの判断です。
しかし、本当に大丈夫なんでしょうか?




