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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
四年生前期

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1101/1135

1101日目:もうどうしたらいいんですか!

 八七代魔帝暦二五年・金牛の月第五日・属性(炎)・天気:雨


 不味まずい、不味いです!

 今日は午後からユリン先生に呼び出され、学校敷地内がっこうしきちない西端せいたんにある先生の個人研究棟こじんけんきゅうとうに行ったんですけど、事前じぜんに感じていたいや予感よかん的中てきちゅうしました!


 というのも、ユリン先生もなんか薬草学やくそうがくの先生と同じように、私が先生の担当たんとうする研究授業けんきゅうじゅぎょう選択せんたくすると思っているらしく、その認識にんしきで色々と話を進めるんです!

 いや、私だって何度も研究授業はまだ選んでいる最中さいちゅうだとつたえようとしたんですよ? したんですが……。

 

 研究授業のために、私と魔術師まじゅつしのミスラさんが使つか契約けいやくむす手助てだすけをしてくれた卒業生のロキア先輩を助手じょしゅとして招聘しょうへいしたなんて聞かされたら……。

 うぅ……私はどの研究授業を選んだらいいんでしょう?

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