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赤ペン入れから完成まで

「やっほーい! 赤ペン先生の登場だ!」

_φ(^^)


 と、言うわけで昨日プリントアウトしたものに赤ペンを入れていきます。


僕の場合はPC画面上ではなく、紙の上で「誤字脱字」のチェックから「段落の調整」「文書構成の見直し」をします。

凝視してると目が疲れるので。


ちなみに、1日寝かせたのには意味があるんだぞっ!

寝て頭をリセットしてから読むと、新たな発見があるのだからな!



 さて、赤ペンだらけの原稿を元に、修正と最後の「締め」まで書いて、第一稿の完成だ!

社長の元へGOだ!

( *`ω´)ノ


「社長、挨拶文できました。」


「早いな! どれ」


(この後の手直しに時間が取られるのはわかっているからな)


 なぜか大抵、声を出して読む社長。

いや黙読しようせ?

読めない漢字はゴニョゴニョします。


「こんなことあったか?」

「流行ってんのか?」

「〇〇ってなんだ?」


と、時事に興味の無い社長は必ず質問してきます。

適当に「そうみたいですね」とか「らしいですよ」と曖昧に答えます。

ここで明言すると「バカにしてる」捉えられて、却下になるためです。

(プライドの高い上司の取り扱いには気をつけましょう。)



 「時事ネタ」の後はいよいよ「本文」です。ここからが戦場になります。

あれやこれやと書き足され(消されることは少ない)、同意を求められ、「なんか良い言葉ないか?」と質問されます。


結果として「尺オーバー」「前後の繋がり0」「読めない暗号」の原稿が差し戻しになります。



 第2ラウンドは「帳尻合わせ」だッ!


 ここからは「尺合わせ」に焦点を当てて調整を試みます。

多少、おかしな文書でも致し方がありません。ここから先は「僕の作品」ではないのです。気にしてはいけません。


 その後、同じようなやりとりを第五稿ぐらいまで行い、「もう無理ッ!」てなってきます。

( ´Д`)y━・~~



「尺の問題でこれ以上の文書は入れられませんね」

からの

「いやー社長、良い文書ができましたね!」

「スピリッツがこもってますね!」


などなど、「社長がすごいから良い文書ができた!」とべた褒めして終えます。

終わらせます。


じゃないと僕の他の仕事が終わらないからな!



んま、

挨拶文作成も「文書」系ならまだ楽だぜぃ。

「台本」系の方が大変です

(T ^ T)



次回は「台本作成」っだ!

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