取引
人が法律の境界を過ごして野蛮の世界に入るにはそんに多い金は必要いない。時にはだった何十万円の金のために殺人さえ平気にやる人もいる。目の前にいる中隊の残党は完全にお金の魔力に目が眩んで、自分の死がもうすぐだと気づいていないようだ。
「恐ろしいだな。アイディって」
「え?なにがよ。」
「なんでもない。それをどこで手にいれた?」
「17層だよ。」
「ならば、太田やつはそこで状況が変わるのを待っていたのか?また中隊のふりをして。」
「え?そこに太田がいたと?」
やつは17層のどこかで状況をよく見ていたようだ。そして、19層の戦闘が始めたあと負傷者が一杯発生したから、中隊のふりをするのは難しくない事だったはずだ。
問題はその後だ。その後、ぼくと玉将のやつらが突入。
太田は一体どこだ?生きてはいるのか?くっそ、やつがどこにいるのが分かったらいいのに。
「おい、まさか、あんた太田についてなんか手がかりがあるのか?あれば教えてくれよ。」
「ああ、君には関係ないことさ。何でもない。それよりあんた、そろそろ死ねばいい。」
「ええ?て、てめえ。何を言っている?」
やつはビックリして槍を握ろうとしたが、やつが気づいていない間槍はもうぼくの足に踏まれている。
「て、てめええ!裏切る気が!」
「ええ?ぼくが「いつ」てめえが、ぼくの仲間だといったの?」
「な、なんだと?て、てめえまさか!」
「そう、昨日てめえらに追われたあの「ハスタ組」の最後の生存者だ!」
「な、なに!」
ぼくの銃剣がやつを肩を刺して、やつは苦痛で悲鳴を上げた!
「本当に古くさいセリフだが、仕方ねえな。これはペルの分だ。」
「て、てめええ!」
「そして、これはてめえが「クソアマ」だと言ったハスタの分。」
「ま、まさか!あの女の仲間だと!」
「そう彼女の唯一な道連れだ。」
やつは喉を刺されてそれ以上喉から何にも言える事は出来なかった。ぼくはやつの手から「マイダス」のアイディを回収してよく見た。
「二つのアイディなのか?これもゲームの一部だろう。」
アイディを見せるのが相手の信頼を得る方法だったら、「マイダス」のアイディじゃ太田はここで一時間も持たずに殺されたはずだ。
こいつ、役に立つ情報をくれたがやつは全然許さない。こいつじゃなかったらハスタは今も生きているはずだ。
ぼくは死んだやつの腹を蹴って腹いせをした。やつをどんなに殴ってもペルとハスタは戻らない。ぼくは燃え上がる怒りを我慢して、ハスタがいる場所を見つめた。
ハスタを殺したやつはもう死んだ。
また彼女を考えて涙が出た。ハスタ、君はこんな絶望の建物にまた入って何をしたかったんだ。やっと、地獄を抜けて日常に戻る事が出来たのに、こんなクズに殺されるために入ってきたのかよ。
「彼女の死の価値を決定するのはぼくだ。」
彼女が言っていた言葉はばっきりとおぼえている。
白い羊を導いて。
憎悪じゃなく、人を信じて。
しかし、その遺言は何一つも今のぼくには出来ない。もうこの19層以上に残っている白い羊は全部殺されたはずだ。そして、黒い羊も19層の戦いに巻き込まれてみんな殺された。
今の状況じゃ、ぼく一人無人島にいる事と同じだ。救う人もなくて、憎むべき人さえない。
ぼく一人だ。
ぼくはハスタの死体がある場所に向けて首を裂けた。全部死んだ今、ぼくにはやるべき事がある。
「ハスタ。ごめん。太田やつの死体でも探さなきゃならないんだよ。」
ぼくは中隊やつから「事務用ガムテープ」などのアイテムを手に入れたあと通路を這って進んだ。ハスタの死体をまた見たくはない。
ぼくはそのまま19層に戻ってきた。
ぼくが19層に戻っても地球が止まったようになんの変化もなかった。あ、違うどころがあったら、負傷に苦しんでいたやつらが、みんな大量出血とかで死んだ程度だ。
19層の入り口にいたやつも血まみれで死んだ。ぼくはここでつくまでにほぼ全ての死体を調べたが、太田らしいやつはなかった。やつはどこにいるんだ?
ぼくはまたクスノキの木下で周辺を睨んだ。
ここにはもう強い者も、弱い物もいない。
全部、死んだ。
そんなに戦って、そんなに生きたかって、結局なんの意味があったのか?もし、太田がぼくが見えないどころで死んだら、なんの意味があるんだ?
ぼくの戦いも復讐も意味があるのか?
ぼくがここに生きている今も意味があるのか?
ぼくは太田の「マイダス」アイディを見つめた。
「こんなのオモチャだ。死んだらどうでもいいことじゃないのかよ?」
それを投げようとしたか、すぐサブバックにいれた。こんなアイディならきっと役に立つだろう。そして、ぼくは不意にゼロ層で手に入れた「紙切れ」を見つめた。そこにはぼくがほぼ知っている言葉がたくさん書いている。
白い羊、水、仲間。
「仲間か。ぼくは仲間を一人も残らず失ったよ!くっそ!これを書いたあんたらも!全部、ゼロ層で
全滅されたんじゃねんのかよ!何が偉そうにこんな紙切れを!」
紙切れさえもみくちゃする直前だった。え?紙切れのどある部分でぼくの目が止まった。
さっき、ここで銃弾を回収する時も「取引」でなんか違和感を感じていた。それの違和感の原因がこの紙切れにあった。
3.取引・・・・何でも・・・しかし・・・・ない。
取引?
この紙切れは死んだ人が自分が考えて重要な事を書いたものだろう。
参加者の間の取引はここでわざわざ書く必要もない。二番目があの「秀平」のように黒い羊が白い羊の中にいるって事だから、3番目はもっと重要なものに決まっている!
取引?
「まさか、この取引って。」
ぼくの視線が自然に上にある「カーバイド爆音器」に向けた。猟師の最初にもらった武器はどうみても小銃だ。ならば、アイテムは各自に熱画像カメラとこのキャラクター時計になるんだ。
ぼくは急いで猟師のアイディを出して「アイテム」の部分を確認した。
ITEM-1EA。
ぼくのアイディにもそう書いている!他の人達のアイディを見ても2EA、あるいは3EAと書いているだけだ。猟師二人のアイディにはアイテム一個ずつだけ書いていない!
奪う?
こんなに多いアイテムをここで死んだやつから?そう考えるには、猟師が持っている「レア」なアイテムは多い!爆音器とこの「戦術ベルト」は誰かが持っていたアイテムだとしたらおかしい。
とくにあの爆音器は重さが10キロを越える本格的なものだ。それをもってゼロ層からここまで?それもあり得ない。そして、カーバイド爆音器には「水」が絶対必要だ。水と炭酸カルシウムが反応して物凄い爆音がでるのがカラクリだから。
ここには水は当然トッテオキなものだ。そんな水をただ、実際に銃弾が出る訳がないものに使うなんであり得ない。爆音器は「水が一杯ある」と想定しなきゃ意味がない。つまり、19層の以上ではなん
の意味がないアイテムって事だ。
そこで出るのが「取引」だ。
爆音器と戦術ベルトはつまり「誰か」との取引で手に入れた物になる!ぼくはすぐ立ってぼくが「見逃した」アイテムを探し始めた。そうだ。きっとそうだ!
「誰」。
そして、ここが静かじゃなかったら、聞こえない声が微かに聞こえた。ぼくはデカイ猟師のとなりで「チイ-」と声を聞いて、急いで「無線機」を拾いあげた。
「こんなのもあったのかよ。」
多分、猟師が落ちたとき、やつの身から飛ばされたようだ。ぼくは無線機の「キー」を押して、「ああ」と話した。しかし、ぼくの違ってちょっと遠くからぼくの話声が聞こえた。
「やはり、ぼくが間違えたのか?」
よく考えたら「無線機」が「二台」ある事も当然だ。猟師二人は数多い敵に挑戦しても組織的に対応した。多分、無線機でどこをどう守るか通信しただろう。
これじゃ中隊がやられたのもおかしくない。猟師たちは二匹の虎ように中隊の効率的に狩れただろう。見なかったか見えるように一連の事件が見えるようだ。ぼくはちょっとがっかりして、もう一個の無線機にたどりついた。
この無線機には火がついた痕跡がそのまま残っている。ぼくは二台目の無線機のキーを押した。虚しく無線機が「ハウリング」する気まずい声が聞こえるだけだ。
「やっぱり考えすぎたのか?けれど、これは使える。」
以前見たSF映画のトリックとかを考えて無線機をサブバックに入るどころだった。
二度目の無線機になんが変な感触があった。ぼくは無線機を出してそれをよく調べた。
「これは!」
無線機の後ろに小さいポストイットがついている。そこにはだだ五つの数字だけ書いていない。
140.85。
三桁についている点。ぼくはこの数字が何を意味しているのかふっとわかった。
これは民間用無線機の「周波数」だ!
偶然に一度だけ見たことないが、銀行の保安職員が無線機を操作するのを見た事がある。
今、無線機の画面には118.35だと表示されている。つまり、このポストイットの周波数がぼくが思っている物なら・・・。ぼくは震える手で無線機を周波数を変更した。
ちょっと慣れなかったので、ピーピーと音が出たか、もうすぐぼくは周波数を140.85に変えた。そして、またキーを押して。
「主催側、聞こえるのか?」
返事はない。チーとノイズ音だけだ。ぼくはもう一度キーを押して話をかけた。
「主催側。てめえらが聞こえているのは分かっている!返事しろ!」
主催側。
きっと、紙切れが言っている取引の相手は主催側だ!参加者の間の取引は当然だから、そんな物をわざわざそこに残る理由なんでない。それは本当に特別な取引、つまり主催側との取引を言っているのだ!
「おい!返事しろ!」
「・・・・・。」
その瞬間、ちょっとだけが、ノイズのパータンが変えた。チイーを長いノイズが聞こえる。
「てめえ!無視するな!取引がしたいんだ!聞こえるだろう!この猟師たちも取引をしたのにぼくだ
けは無視するのかよ!」
そして、無線機の向うから低い低音の男の声が聞こえた。
「ドペルゾルトナ。面倒くさいなやつ。」
え?本当に無線機の向うから話声が聞こえて、ぼくは本当にビックリした。
「て、てめえ!主催側だな!てめええ!」
「時間がない。早く言え。」
「な、なんだと!」
「2分40秒。39秒。」
「え?ま、待って!」
無線機の向うは事務的な語調で時間を言っている。そこ話声は日常にあきれてへたばったサラリーマン見たいだ。なんだこいつ?これが主催側なのか!ぼくが思っていた主催側はこんなんじゃない。
「ドペルゾルトナー、取引はないのか?なら送信はこれで終了。」
「いやいや!違う。取引はする。」
「なら、早く言え。」
取引の対象、そしてその支払いにもあの紙切れのせいで大体分かっている。
「タンクが欲しい。90式とか。」
ぼくが考えても、とんでもない要求だ。だだ、紙切れに書いてる「リミット」を確かめたい。
「・・・。冗談か?二分十二秒。」
「冗談じゃない。自動小銃は。」
「自動小銃の方は出来ない。」
「やはり、取引の対象って要求する全部はできないんだ。オッズの調整するためだな?取引でオッズ
を変えるほど、強いやつが出たら困るから?」
「・・・・。」
ぼくは主催側の返事でなぜこんなルールが存在するのか分かった。




