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不遇の花詠み仙女は後宮の華となる

作者:松藤かるり
○●○書籍化のお知らせ○●○
本作品は角川ビーンズ文庫小説大賞にて優秀賞と読者賞をいただきました。

2022年11月1日
角川ビーンズ文庫から刊行されます!

「後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる」
著:松藤かるり / イラスト:秋鹿ユギリ様

WEB掲載版から大幅に改稿しての書籍化となります。
ぜひよろしくお願いします。
○●○○●○○●○○●○○●○

髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。

・全6章+閑話2

***

・華仙紅妍(かせんこうけん)
 主人公。花痣を持つ華仙術師。
 ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。

・英秀礼(えいしゅうれい)
 髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。

・蘇清益(そ しんえき)
 震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。

・蘇藍玉(そ らんぎょく)
 冬花宮 宮女長。清益の姪。

・英融勒(えい ゆうろく)
 髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。

・辛琳琳(しん りんりん)
 辛皇后の姪。秀礼を慕っている。


※この作品は「カクヨム」「ノベマ!」「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。
1章 華仙女は花を詠み、花で祓う
2.鬼霊の花(1)
2021/03/23 12:00
2.鬼霊の花(2)
2021/03/23 12:00
3.仙女は妃となりて(1)
2021/03/23 18:00
2章 いつわりの妃
2.光乾殿の禍(1)
2021/03/24 07:00
2.光乾殿の禍(2)
2021/03/24 07:00
閑話 月夜の計画、紅髪に触れて
3章 宝剣の重み
2.永貴妃の依頼(2)
2021/03/25 12:00
4章 呪詛、虚ろ花(前)
1.人は語る(1)
2021/03/26 12:00
1.人は語る(2)
2021/03/26 12:00
閑話 月夜の誓い、紅髪は艶めく
5章 呪詛、虚ろ花(後)
6章 次代の華
1.別れの日(1)
2021/03/28 07:00
1.別れの日(2)
2021/03/28 07:00
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