Re-birth(再生)
5年目の香港。YTF50Kで、世界チャンピオンGediminas選手に続いて、準優勝で幕を明けた2020年。
その当時、全く予想していない状況、COVID-19(新型コロナウィルス)。
人生には3つの坂がある。登り坂、下り坂、そして、まさか。
1月、ビルクライムカップNEXT21、2月、越後FUNスノートレイルを終えたところで、コロナの波、襲来。
緊急事態宣言発令。東京オリンピックがぶっ飛んだ。
奈良、宮城、長野、MT.AWA SKYRACEそして櫛形ウィンドトレイルなど主催大会を相次いで順延。くわどり謙信公トレイルは、中止。
一見、仕事が激減するように見えるが、中止、順延日決定、発表という作業は、会場との調整、書類作成など、1つの大会に対し、募集を2度行うような膨大な新規作業。3,4月は、この作業に忙殺される。
それでも、この期間はチャンスと捉え、普段後回しにしている、緊急ではない、重要なことに取り組む。
一つが、ウルトラトレイルワールドツアー新規立ち上げ。
そして、もう一つが、トレイルランナーズのオンライン化。
これまで、収益の9割をイベント、大会に依存する体制を変革。オンラインでの筋トレやコーチングを新たな柱とする構造改革。元々、天候に左右され、災害が起これば大きな影響を受けるイベント、大会。冬は、室内や新潟県外でのイベントを行っていたのは、このため。
新規事業立ち上げのために、海外の英語で授業が行われる、オンラインビジネススクールに通った。
ここで、改めて自分の使命、目的、情熱を確認。それを通じ、なぜ事業をするのか、という根本を見つめ直す。自分の長所を生かし、フローに乗り続けるための経営、組織ならびに足並みを揃えるリズム作り。いずれも、日常業務に忙殺され後回しにしていた極めて重要な作業。
危機を通じ、地球環境に対する考え方も見直した。ビジネススクールで、国連が掲げる、持続可能な開発目標を達成する重要性と、世界を変えるのは、政治家ではなく、事業家なのだと気づかされた。
私たちは、心身共に健康を望む人たちが、体を動かす喜び、自然の中に身を置く心地よさを感じ、自分を解放することによって、心の奥底に眠っていた夢(目標)に向かう手助けをします。その結果、全人類の心身の健康と、自然を愛する平和な心を育むことに貢献します。
こうして、松永紘明含め、トレイルランナーズは生まれ変わった。




