表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/83

10・どうやら攻略対象が出揃ったようです


今日からクラス別に授業が行われる。

なんとオースティンこと『ショタっ子』以外の攻略対象2人は騎士科を選択したみたいだ。一安心である。


「席につけー!このクラスの担任になった。デイビス・ロバートだ。宜しく頼む」


いや、まだいたわ… 今、目の前で挨拶しているこの先生も攻略対象の1人。長い紫髪に白衣に眼鏡。見覚えありまーす。

これで、隠れキャラ以外全員出揃った訳か…



「では、早速だが演習着に着替えて演習場に集まるように」


移動教室か 面倒くさい。

混み合うと面倒だから最後の方に行くか。

椅子に座ったままぼーっとしてたら、肩を叩かれた。


「マリアちゃん、久しぶり。同じクラスになれたね。これからよろしくお願いします」


この子は…

マリアの記憶にあった


「エマさん、ごきげんよう」


藍色のセミロングに藍色の瞳。そう、オルティース子爵令嬢のエマだ。のほほんとした性格だが芯が強いそんな印象。

一緒に行こうって腕を組まれて連れて行かれました。



演習場に着くとすでに眼鏡先生と騎士科の生徒も居ました。


「ではこれより合同で魔法訓練を行う。これからやるのは基礎の基礎だ。良く見ていろ。ほむら


眼鏡先生は人差指を立てるとその指先から小さな炎を出してみせた。ゆらゆら揺れる炎は少し紫色をしている。


「この様に最初は指先から小さな火、水、石、風を出してみろ。魔法はイメージだ。言葉に魔力を乗せて出せ。詠唱は自由だやってみろ。もしどうしても出来ない物があるならそれは適性が無いと言うことだ。諦めろ」


なるほど…

どうやら攻略対象たちは頭の色とオーラが同じ色の可能性が高い。と、なると隠れキャラは黒いオーラなんだから… 騎士科が集まっている方をちらっと見ると居ました!端っこの隅の方に黒髪の男の子。気になってちらちら見ていると凄い!全ての指から4属性+闇属性だと思われる黒いモヤがでていた。負けていられない… イメージ…イメージ…


ほのお!」


あっ、力み過ぎた…

指先からピンクの炎が勢いよく飛び出し軽く前髪を燃やす。


「何をやっている!」


眼鏡先生が慌てて火を消し、私の前髪をかきあげた。


「デコは無事か?おいっどんなけ魔力込めたんだ。馬鹿かお前は」


息がかかるほど近い距離でおでこを覗き込まれ、またもやキュンっザワ感情にみまわれた…いたたまれない…


良かったねって隣でニコニコ笑うエマさん。

なんも良くない!とは言えず黙って微笑み返しました…


このシーンも見た気がする。上から目線な発言に馬鹿はお前だって突っ込んだ覚えが… でもちょっと違ったような…う〜ん?まっいっか


その後、冷静になって練習を繰り返していたら無事4属性+光属性がなんとか出せるようになりました。

さすがヒロイン万能だね。


授業が終わったあと、黒くんを探したけど居なかった。


どうやら彼は隠れキャラと言うよりかくれんぼキャラのようだ…









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ