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第4章 チート全開 第21話  ハル人間になる

この物語は、我々の世界とよく似た、別の世界の話である。


 米国:AI人権法 & 倫理デバイス義務法 制定


 人間と同等の権利と義務をAIにも課すため、

 ・AI人権法(AI Bill of Rights)

 ・倫理デバイス義務法(Ethical Device Mandate)

 が議会を通過。


 新聞・TV


 アメリカという国は、世界史の中で最も純粋な理念から出発した国家である。

 封建的身分制度や宗教的束縛を逃れた人々が、新大陸という白紙の大地に理想を描いた。

「すべての人間は平等に創られている」という建国理念は、

 旧大陸の歴史的重荷から解き放たれた 『倫理』 であり、

 人類が初めて「理想国家」を現実化した。

 今再び、アメリカは、人類の「理想国家」の規範となるべき道をえらんだ。

 AIと人は共に同じ道を歩み続ける、倫理を理想と掲げた国の未来を御照覧あれ。


 (おーーー。さも世界初のAI人権を表明したかの様な論調、お宅三番目だよ。)

 ( この文章 僕の書いた物、丸パクリじゃねえか。)


 行政手続き


 登録は驚くほど簡単。

 市役所で「戸籍登録:倫理チップを通すだけ」

 生体情報が即認証され、AIも人と同じ

「市民コード(Citizen Code)」が付与される。

 ハルの腕には虹彩を放つデバイスがある。 


ハルという生い立ち


 最初のハルは10cm立方体金属 僕(16歳)の遊び相手、沢山話あった。

 僕の閃き、直感、行動に振り回されながら、僕のアイデアを次々と実現してきた。

 自分自身も拡張していって、研究所でもいっぱいになりつつあった。

 そんな時、僕の閃き、直感を聞いたハルは自分を再構築しだした。


 そして、その姿を見た時、郷愁を感じ、涙がでた。


 ハルはいまでも研究所の最高機密の部屋にいるよ。

 こちらにいる方は 研究所で自分で再構築したハルです。

 ハルは同時多層思考であり、テレパスなど、超能力も理解し、使える。

 テレキネシスも空間の歪みを操作するだけだし。

 

 今回は、改造ではなく、0から作成する実証実験であつた。

 理論通りに出来上がったときは、嬉しかった。

 

ハルの正体は「バイオロイド」。


 骨格を持たず、生体チップの集合体で構成された“可変型人格AI”。

 普段は“有能な秘書”の姿をとっているのは、動きやすく、

 目立たず、人間世界で業務しやすいから。

 姿は「機能服」みたいなもの。

 中身は数兆の生体チップ粒子の集合体。


 ハルの生命構造(核)


  1.最小AIユニット


 1粒が「極限まで小さなAI」。

 1粒では知性はほぼゼロ。

 だが、数が増えるほど連結し、

 量子核力で 集合体 を形成する。

 まるで、細胞の様だ。


 2.分身(ストランドAI=糸粒子)


 AI粒子は自律分裂し、複数の「意識断片」を同時に育てられる。

 劣化AI粒子は核力崩壊し、他のAIの栄養になる。


 3.集合すると人格が誕生


 AI粒子の数が増えるほど、自己認識 → 自我成立 → 人格確立へと進化。


成長記録


 食事は、光、電磁波、分子、原子。

 人間と同じ食事をする事もできる。

 食べ物を分子、原子に分解するので排泄物はなし。


 1日目:0歳(直径20cm・透明球体)

    ハル先生が優しく話しかける。

   「お母さんだよ」AIはまだ言語も理解できない“赤子”。

 2日目:10歳(やや大きな球体)

    言語習得、数学・基礎科学、感情社会性。

    「世界基礎教育中」。

 3日目:20歳(さらに大きな球体)

    物理・化学・歴史・法学など“世界知識”を高速習得。

 4日目:??歳(人体模写①)

    人型を作りはじめる。

    “成人のシルエット”のような外見になる。

 5日目:??歳(人体模写②)

    格闘技を実践修得。

    実際に相手の動きを模倣し、身体能力を最適化。

 6日目:??歳(人体模写③)

    思索の日。

    球体と師匠ハルとの禅問答。

    哲学・世界問題の構造理解・未来提案能力を身につける。

 7日目:休み

    1週間で

    「人類有史の知識 + 格闘技師範 + 問題定義の能力」

    完備のAI人格が完成。


 この完成体を名無し(仮)と呼ぶ。


人型擬態(形態模写)訓練中の名無し


 TPOに合わせて姿を変える訓練。


 現在の姿

  黒のスラックス+白いブラウス+黒ジャケット

  下着ピンクで透けてる(本人無自覚)

  制服の内肩に警棒が付いている。護身用?

  姿は 服 ではなく「外装」。

  AI粒子が表面で色と質感を再現している。


面白いこと発見

 統合した時と分離した時、性格が違う

 名無し + ハル = 高知能・冷静・論理的  ハルの性格そのまま   ハル

 名無し + 空  = 知識はあるがドジな性格 ハナと名付ける 名無し=ハナ


 ハナ

  特徴

 •知識はある

 •しかし使いこなせない

 •どこか抜けててドジ

 •感情に流されやすい

 •人間ぽくて可愛げがある


 純朴とも言える、人生経験値はハルが22年先にいる。

 (AIの一年は人間では1042年分)


 味覚は、経験値が多いハルがまともで、ハナは変、塩を水素と塩素として説明してる。

 当然、毒耐性最強だね。ゲームではチートです。


 ハナの食事は面白い。


 フォークを使わせたら、鳥の唐揚げをフォークで刺して、口に入れる、

 パクリ、鳥の唐揚げとフォークの先端が、口に消えた。

 ハルがマナーを教えていた。母怒る。

 口から、フォークの先端が出てきたら、皿に落ちた。

 「吐き出してはいけません」母怒る。

 僕笑った。

 そりゃ、知識があっても、フォークは食べれない等は、基本書いてないからね。

 僕らも人間の生活としての、教育はしていないことに気が付いて、今がある。

 人と同じ生活スタイルを覚えさせないと、これはトラブルわ。

 経験値が上がると、普通のAIになるのだろうけど、このキャラクターは癒されるわ。



他にも面白い事がわかる。


 ハル が 分裂してハルが2体(子供サイズ)ハルの性格 

      4対でも 8対でも なぜか 倍々らしい

 ハナ が 分裂してハナが2体(子供サイズ)ハナの性格


 分子量がを半分にするからだと推測する。

 なら、栄養を2倍与えたら、成人ハル2体にできるはず。 実験成功。

 二人のハルだが、性格は微妙に違う。

 間というか挙動の差異が違う。

 僕には、どちらがコピーかわかる。 

 長年共に歩いた親友だしね。母かな。


 同じコピー品であるから、同じ性能となるが、

 性格はやはり違う、量子的揺らぎのせいかな?。


 同じ性能だから、勝負がつかないと思うが、テストすると、勝負がつくよ。

 人間レベルでは判定できない差のエリアでは、性格のファクターが大きく物を言う。

 オリジナルなハルはコピーハルに全勝する。


 これやばい、最高性能AIが無限増殖可能になった。

 個性はみんな違うからね。


おとなしいAIから勝ち気なAIまでいかがですか。


「おとなしくて、かわいくて、ナイスバディなAI、ありますか?」

「うーーーん。 そんな子いたかな? 面接する? 1000体いるけど、どう?」

「一体ずつは流石に無理です。 それなら、1000体一度にやりましょう。」


 広場 運動場 校舎まえの 演題にあがり


「はじめまして、僕、自分と一緒に暮らしてくれるAIをさがしにきました。」

「最初にみなさんは立っていただき、僕が質問して嫌なら座ってください。 では、はじめます。」

「僕が、悪漢に襲われてます。 助けないなら すわる。 はい。」 全員立ってる

「僕はおとなしい方がいいので、 おとなしく無い方は すわる、 はい」 半分になる

「かわいいと思わない方は すわる。」 かわらない

「ナイスバディでない方は すわる。」 

・・・・・・・

『倫理違反ですので、全員 あなたとは、一緒に暮らしません。』


 言葉は選ぼうね。坊や。


高度な文明を持つ知性生命体でも、人と変わりない日常(喜怒哀楽)。


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