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第4章 チート全開 第15話 欧州連邦国

この物語は、我々の世界とよく似た、別の世界の話である。


 あれから2年 やっと 復活した。

 予定より早いのは、こちら側との差が年々指数的にGDPの開きがあるからだと思う。

 倫理だけは優秀なのだが、実行する体力がなかったからね。ほんとに遅いね。今は、アメリカの一強ですが、経済圏にいる国々も、年々GDPの伸び率が10%台で恐ろしい。それだけ、新たな知識と技術開発による、文明の進歩は、圏外の国々からは、垂涎の的である。欧州も座していた訳ではないが、同族同志の足の引っ張り合い(主に大英帝国)で、ここまで来ただけでも歴史に残る偉業でしょう。あとは、歴史家がどう評価するかは、彼ら次第。


 やっと、学校が建てれる。親戚筋(欧州)にご迷惑をお掛け致しましたと、姉と僕で、廻りましたよ。

 ただね、多いのよ 寄せ集めた国々がね、学校建てる敷地は用意するから、うちもとね。

 金の心配は全く無いほど、稼いでいるから、こちらへの投資はさほど難しくはないのだが、政府が渋っている。ここは、ご祝儀で大盤振る舞いで、利は後からついてきますよと説得しました。(チョロい)

 交渉で、学校は連邦国 (英 仏 独 露 スペイン イタリア )6箇所とする。

 戦略兵器(AI)防衛は、東は ウクライナ 北は、フィンランド 南は、ギリシャ 西は アイルランド

 中央は、スイス と ハンガリー これで、欧州連邦の防衛圏ができます。

 それはそれは、揉めたのですが、英 仏 独 露 スペイン イタリア が、国は関係ありませんよね。連邦国にとって重要な視点であり、自分とこだけ利をさらうのは、感心しません。他国にも利があるようにしないとね。と 大統領にネゴしましたよ。強固に。こちらも無理しているのですから、そちらもねと。


 委託販売がやっと正式認可されて、

 車は各国(欧州経済圏)で生産できるように技術提供して、コア(AI)はうちが供給する。

 市民生活の向上が第一優先課題ですから、どんどん作ってね。

 コアとエネルギーは我が社独占で抑えているからね。


 大統領の名前が、ジョルジュ・ミシュラン 45歳 だったはず。 貴族階級で青い血の名門らしい。


 後日談:


 フランス パリのリーマンの日常


 郊外に家を建て、エアーカーで会社まで通勤、エアーカーは自宅へ戻る。

 パリに駐車場なんてない。 日本みたいに3D立体駐車場なんて、見栄えが悪いで却下。

 仕方がないのでAIを運転手にして、送り迎えとなった。

 燃料はかかるが、パリに住むよりお得で、環境もいいし、休日はお庭でバーベキューをしている。

 家族もみんな、大変喜んでいる。エアコンもつかえるし、水の心配もない、買い物も楽。物価も安い。


 で、パリ周辺の住宅ブーム到来。パリから200Km圏が通勤1時間範囲だからね。

 パリは観光客だけがホテルを使用して、美術館とか、遺跡巡りをしている、テーマパークだね。


 パリの空き家が増えると、ビル毎、リフォームして、パリらしい部屋、海外の移住希望者に高額で販売。憧れのパリジャン・パリジェンヌを満喫する。強かな商売してますな。エレベーター無いと年取ってから辛いよ、心配だな。その頃には、田舎に引っ越すのかな。民泊もあるらしい。


 欧州すべて、民族大移動状態。景気がUPUP、仕事もUPUP、リーマンもUPUP(青息吐息)。


 後日談:


 犯罪率が半分になる。欧州犯罪が多いよ。

 車のAIが自動運転するには、車載カメラが必要ですね。

 音声認識に生体認識は搭乗者の確認、道路標識や、人の監視、車の周りの監視は必要だからね、

 カメラで顔認証もするわけですから、AIのネットワークで指名手配犯、車のナンバー、駐車違反、速度違反、等等、当局へ連絡しますよね。

 リアルタイムに銀行強盗の車の移動状況や、人員の人数なども、通報しますからね。

 即、当局から、ご依頼が入りました。

 AIポリスを設置したいからと、早速受注しましたよ。

 AIから来る情報の処理に人が遅れるので、AIで受け付け、人への手配まで、証拠の確認から法定資料まで一切合切すべてです。警察の会計もAIです。受付は美人の婦警さんです。

 仕事が捗る捗る、刑事は足で稼ぐなんて古い古いとね。


 AIが仕切っていますので、刑事課長でどうですか? 検挙率90%ですよ。

 そんなの認めれんわ。

 歳ですか。


 いい商談になりました、格安で請負いましたよ。市民の安全の為ですから。

 警察署に1台どうですかー と売り歩きました。担当者がね。


高度な文明を持つ知性生命体でも、人と変わりない日常(喜怒哀楽)。


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