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東方龍獣録  作者: 秋
幻想郷の住人達やドラゴン達
9/43

宴会までの暇つぶし

今回は他視点をやってみたかったのでやってみました!

「バハムートってどんな人なんだろうにゃ?ワイパー」

「活発的でとてもいい子だったと思いますよ?それとその【にゃ】とか止めれません?」

「何故か治らないにゃ、猫神化も治らないにゃいみたい」

「可愛いからいいけど…」

「何かいったにゃ?」

「いえ、何も」


何故かワイバーンが少し照れてるような気がする。まぁ、いいか


「今何時くらいにゃのかわかる?」

「5時…ですね。あと3時間自由時間ありますが、何しますか?」

「食べ物とか調達した方がいいと思わにゃい?」

「そうですね、宴会の食事私達も集めましょう」






「紫様、あの人間…から神の力を感じます」

「そうね、猫耳と尻尾からして、猫の神様っぽいわねぇ〜この世界に入れた覚えはないけど」


珍しく人間の里を見てみるとある人間から神の力を感じたのだ。私の式、【八雲 藍】は優秀でなんでもこなしてくれる。しかし最近何もなさすぎて暇だったのであの人間について調べようと思った。


「藍、あの人間は私が調べる。だから藍はあの横にいる緑の髪をした者を調べて」

「わかりました、紫様」


八雲 藍 とても優秀な私の式だ。九尾でありとても力が強い式である。幻想郷の管理も手伝ってくれてありがたい。しかし今回の事は、厳密かつ大胆に行動して突き止めなければならないと私の鋭い勘がそう言っている。とりあえず博麗神社で今日行われる宴会に出席するらしいからそこで情報を集めよう…






普通に調達できてよかった…ずっと次から次へと色々忙しかったから結構な休憩になった。


「秋〜バステトだけど、言い忘れてた事があった!猫神化治すためには1日くらいかかるから注意ね〜(嘘だけど)」

「わかったにゃ」

「何がわかったのですか?」

「何もないにゃ…」


現在博麗神社の階段を私は買ってきた物を持って、ワイバーンはオロチを背負いつつ、買ってきた物を持って登っている。ワイバーンって本当に力あるな…


「ワイバーン時間大丈夫だにゃ?」

「大丈夫ですよ、後1時間あります」


7時、普段なら家で録画消費してる時間なのに…と今頃向こうの世界のことを思い出した。まぁ、こっちの方が楽しいからいいんだけどね

階段を登りきると、霊夢さんが宴会の準備を進めていた。


「霊夢さん、時間があったので買ってきました。」

「ワイバーンありがとね、出来れば準備を手伝ってくれるとありがたいんだけど…」

「わかりました、何から手伝えばいいでしょうか?」

「まずは…」


ワイバーンは霊夢さんに指示された物を取ってきたりして準備を進めている。今思うと何か忘れている気がするけどまぁ、いいか。


「お〜い霊夢ぅ〜宴会はまだかぁ〜」


角が左右に生えてる見た目が子供っぽい人がふらふらしながら霊夢さんに尋ねている。


「まだよ、あんたも手伝いなさい!」

「霊夢さん、あの人は誰ですか?」

「【伊吹萃香】という名前で、あれでも一応鬼なのよ」


鬼…という服装には見えないな、髪は長髪で腰までの長さがあるオレンジ色、シャツの色は白色でスカートの色が青色である。このロリ鬼…鬼としての力があるのかな?あったら怖いので近づくかないでおこう…

また1人の時間が生まれてしまった…う〜ん


「その辺をぶらぶらしてこようかにゃ?」

「わかりました。こちらは準備しておくので、くれぐれも危ないことはしないように」


わ、ワイバーンが何故か母親っぽい台詞…まぁ、いいや




「サニー、ルナ、正面約200m先に人と思われる者がいるわ」


私の友人、いや親友【スターサファイア】が何かを探知したらしい。


「今回はどうやって驚かそうなぁ〜」


もう1人の親友、【サニーミルク】が楽しそうに言った。


「相手が何者か分かってから仕掛けましょう?」


私は冷静に判断し、みんなに提案してみた。


「甘いな〜ルナは、だから何も捕まえられないんじゃない」

「五月蝿いわね!サニーこそ、脳筋みたいに突っ込んで失敗してるじゃない!?」

「「むぅ〜〜〜」」

「じゃあ、公平にジャンケンで決めましょう」


スターがそう提案してきた。ジャンケン…ただの運で勝負が決まる遊びだと思っているが、そうではない。長年の付き合いの中、サニーが何を一番出すかわたしはもう知っている。それは………【パー】だ


「さーいしょーは?」

「「グー!」」

「ジャンケン?」

「チョキ!」


勝った!そう確信した


「グー!」

「なん…だと?」

「フッフッフッ、」


サニーはいつもパーを出してくるはず…何故だ…


「ルナがいつも私の出してるやつを見てるのはもうバレてるのさ!」

「なん…だと?」

「またそれかよ〜まぁ、今回は私が作戦を決めるね!」


この後に、作戦を聞かされたがいつも通り幻覚を作って、音を無くし、木に隠れて脅かす。という内容だった。


「ルナ、スター、準備はいい?」


私とスターは黙って頷く。

前から歩いてくる位置をスターから教えてもらい脅かす。私はもうすることがないので遠くから見ていた


「ルナ〜サニー〜何故か相手の気配が消えたんだけど〜」

「「え!?」」


私達3人が周りを見ても誰もいなかった…スターの関知ミスかな?







「そろそろ時間かな?」


博麗神社周辺をぶらぶらと歩いてたけれど何もなかった…

博麗神社に戻ってみると10人くらいそこにはいた。

次回は月曜日までにだせたらいいなぁ〜

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