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東方龍獣録  作者: 秋
〜修行編〜
20/43

探楽

「それにしてもこの銃の攻撃力とスピードの反比例が本気で酷い……」

現在私は、もう1人の私……そう呼ぶとよくわからなくなるから、偽秋にせあきから貰った銃をいじったり叩いたり【銃を形を変えたり】している

この銃についてわかったことは3つ

1つ、スピードと火力は反比例のようになっており、火力を優先するとスピードが落ち、スピードを優先すると火力が下がる仕様のようだ

2つ、自分がイメージしたスピード、火力に合わせた形をした銃になる。

しかし、ショットガンやフルオート銃のような形にはなるが、全て単発である

3つ、力を弾に変えるため、霊力がなくなると撃つことはできない……一番の難点

「それに、霊力を回復するには寝るか一定の場所に行くとは……弱点しかないですね」

「毎回思うんですが秋様……独り言は仕様なんでしょうか?」

独り言を言いながら銃について整理しているとワイバーンが、またかと言わんばかりの表情で聞いてくる

「とりあえず疲れは取れましたよね?ワイバーン。現在夜だけど石碑ドラゴン探しこと石碑探しをしに行きますか……」

「秋様、今……3日後の昼ですよ!?3日も経っているのにまだ襲撃の夜という感覚というのは少しマズイのではないでしょうか?」

……昼?あれ?本当だ明るい……まぁ、やることは変わらないからいいけど

ーーバキバキバキ……

秋が立とうとすると物凄く関節が凝っていたのかバキバキと骨を鳴らす

「では、石碑探しにレッツゴー〜オォ……眠い」

目を擦りながらふらふらと歩きながら歩く秋であったーー




「今頃ですけど、知らないドラゴンが襲ってきたのはなぜかわかる?」

現在、ワイバーン龍化の背中に乗り石碑があるかを探している途中、秋が襲撃のことを思い出しワイバーン達に聞いてみる

「私がぁ〜答えるよぉ〜」

ワイバーンに聞いたつもりだったが、飛ぶことと探すことに集中してると思いバハムートが名乗り出る

「多分だけどぉ〜もう1人、継承者がいるか、王自身がいると思うよぉ〜」

「もう1人か、王自身……」

ということは、そのどちらかは私に敵意を剥き出しにして攻撃してきた……ってことか

でも、なぜ攻撃をしてきたんだ?それに、当の本人がいないのが不気味で仕方ない

「バハムート、オロチ……あれは……まさか」

ワイバーンが何かを見つけ、自分だけでは自身がないのか、バハムートとオロチにも確認を要求する

「なになにぃ〜?どこぉ〜?」

「多分……あれ」

オロチが指差した先には……

「機械龍=マシーナーーッ!!」

物凄く長い銀髪が目立つ少女らしき人が、横で一緒に歩いている少女と話しているように見えた


「ヒュドラ!猛毒結界!」

「了解!猛毒結界陣!」


どこかで聞いたことのある声が響いたと思ったら、周りが紫色の壁ができており、触っても無事そうな色をしているのは、茶色の地面があるだけだった

「ワイバーンこれは……!」

「恐らく、紅魔館……いえ、私達を攻撃してきたあるじ自身の攻撃だと思われます!」

「久しぶりだな……秋。それにワイバーンも」

この声……まさかーーッ!!

「そんなに睨まないでおくれよ、探楽だよ探楽」

よく、アニメで見るような、赤色と白色の王様の服装。赤色の短い髪、それが探楽の姿だった

探楽さん!?それに横にいるのは……?

「あぁ、この子か。この子は【ヒュドラ】だ」

「ヒュドラです。以後、お見知りおきを。まぁ、ここで死んでもらいますが」

探楽の横にいる緑と赤色の髪、そして緑と赤色のメイド服(見に悪そう)を着ている少女がヒュドラと言われる人……いや、ドラゴンらしい

そんなことより、猛毒結界?どれほどの毒なんだろうか……当たったら即死、かもね

「今日は秋。君に死んでもらうために来た。王の継承者だろうが、【現龍王本人】がいれば継承者は必要ないんでね」

淡々と喋りながらヒュドラに手で合図を送る

「秋、今回は私にやらせて欲しい……」

「オロチ……勝てるのか?」

「勝てなくても、勝って……みせる!」

オロチの少しの威圧にヒュドラと探楽は少しの退き、ヒュドラは龍化し始める

それを見てオロチを龍化をし始め、両者とも龍化が終わる……

ヒュドラは緑色の地上型のドラゴン……そしてヤマタノオロチの様に首が複数、5本ある。

ヤマタノオロチは、首が8つあり、ヒュドラより3倍は大きなサイズであった


グァァァオォォォォンッ!!


「秋様が考える前に言っておくと、オロチは龍化すると喋ることができないんです」

物凄い声を放ったヤマタノオロチにワイバーンが秋に説明する

ヤマタノオロチの声で再びヒュドラは少し退き、口を開け、攻撃をし始めるようだ

しかし、ヒュドラが口を開けた瞬間強烈な風をヤマタノオロチの首の一つが出し、何かを出そうとしていたヒュドラの体内にその何かを戻す

そして炎、水、風、土などの一斉攻撃が入りヒュドラにダメージを与える

「ヒュドラ。一旦引くぞ。フルパワーじゃないお前じゃヤマタノオロチには勝てん」

「りょ、了解」


グァァァオォォォォンッ!!


探楽が撤退を図ろうとヒュドラに近づいた瞬間。物凄く大きな炎出し、ヒュドラと探楽に向けて高速で発射するーー

「逃げられたねぇ……」

炎が収まるとそこには姿がなく、猛毒結界とやらも消えていたのであったーー


「ワイバーン……聞きたいことは山ほどあるが一つだけ聞かせてくれ、探楽が現龍王って本当か?」

ヒュドラとの戦闘が終わり、地上で少しの休息をとることになり、ワイバーンに聞きたいことがあったので質問する

「事実だと……思います。根拠はありませんが、何か強い龍の力を感じました」

ワイバーンは悔しそうに、残念そうに答えた

探楽が、現龍王で私を殺しにきている

それは恐らくこれから先、探楽が龍王ということに気づいてこちらから攻撃を仕掛ける理由があったということ……なんだ、その理由は?

「とりあえず今後の目的は、石碑探しはオマケで、探楽を探して問い詰めることを優先しよう」

ワイバーン、バハムート、オロチにそう言い伝え、探楽と石碑を探しに飛び立ったのであったーー


しかし、探楽よりも別の意味で気になるのは、あの【機械龍=マシーナ】とワイバーン達が読んでいた少女だ

ワイバーンやバハムートがあれほど驚く存在……一体何者なのかーー




この日から秋とワイバーン達は、探楽に約2週間に一回のペースで襲撃に会うことになり、幻想郷中で、探楽と秋は要注意人物となり、見つけたら封印するように言われるようになるのであった

これで、修行編は終わりです

次回からは秋視点ではなく別の者の視点で地道に解説……はしないかもしれませんが一つ一つ謎を解き明かしつつ、機械龍=マシーナについて解き明かしていこうと思います

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